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手首のリハビリは、理学療法士がびっくりするほど順調に進み
レントゲンでも、折れた部分の境目がぼやけて
くっつき始めているのが目で見てわかり
生活も、ほぼ元通りになった。
そこで、また、夕方の散歩を再開することに。
山の中を抜けるコースを歩いていた時
別荘がまばらに点在する藪の中から
一匹の猫が鳴きながら走り寄ってきた。
西紅柿に追いつくと、体をすりつけながら
さかんにニャーニャー鳴いている。
人懐こく、毛並みも艶々しているところを見ると
野良ではなさそうだけど、首輪はしていない。
「 アタシャ、猫に知り合いはいないわよ 。」
と、歩きだしても、足に絡みついて離れない。
このままついてこられても困るので
振り切るように足早に歩き出すと
しばらくは追ってきたけど、そのうち諦めて
猫は、同じ場所でずっと鳴いていた。
夕飯の時にこの話をすると
配偶者 「 何かを訴えたかったんじゃないのか? 」
西紅柿 「 どこかに子どもを産んである、、、とか?明日もう一度行って、確かめようか? 」
配偶者 「 もし、そうだとしても、どうしようもないだろう? 」
西紅柿 「 そうだよね。。。 」
で結局、このことは、それきりにしてしまった。
よく、「 犬は、犬好きな人が解る 」 という。
西紅柿は歩いていても、色んな犬に寄って来られるけど
猫に言い寄られたのは、初めてだった。
あたしだって、あんたなんか、キライよ!
画像は ねこ缶 さんより拝借
怒涛の3月、怒髪天の4月 2024.04.05