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この仔はシーズーでしょうか・・・?飼い主さんらしき方が確認に来られると聞いて安心していましたが、この仔の飼い主さんではありませんでした。高齢で歯はボロボロ・・・白内障です。この仔に残された時間はあとわずか・・・こんなに大人しく、管理所の仔犬たちにも優しい仔です。どうか・・・ここから出れますように・・・「ひまわりの家」に来て欲しくない仔が来ました。私は今年三月、目も開いてない小さな小さな仔犬を保護しました。ミルクで育てた仮名「かわいこちゃん」でした。6月号の「クリム」(左下)にも便乗して掲載してもらった仔です。絶対絶対幸せになれる・・・そう思って譲渡した大切な仔でした。飼い主から地獄に叩き落されたような一本の電話・・・「緑内障にかかってるって。生まれつきなのかな? 治療に20万位かかるって言われたんだけど、 そんなにお金出せないのよね~」「いらないという事ですか?家族なのにですか?」「犬だからね・・・」とにかく他の病院でも診てもらって欲しいとお願いしてその場は電話を切りましたが・・・保健所⇒ひまわりの家の判定で合格した犬達の中に・・・あの仔が・・・予想通り緑内障ではありませんでした!!「かわいこちゃん」は・・・繋がれっぱなしの愛情不足の仔になって私の元に帰ってきました・・・。気に入らない事があると怒ります。わがままな反抗期です。「ママの声忘れた?おっぱいあげてたよね?指ちゅぱちゅぱもしてたよね?」耳元で何度も何度も声かけるようにしています。「思い出してね。ママはかわいこちゃんの事覚えてるからね。 ママはかわいこちゃんの事大好きやからね」大好き・・・大好き・・・「かわいこちゃん」に気持ちが届きますように・・・ごめんね・・・辛い所に行かせてごめんね・・・私の判断ミスで5ヶ月間淋しい思いさせてしまいました。私は人を見る目が無かった・・・現在保護中の仔猫ちゃんたち・・・長女が夏休み中、一生懸命三時間おきのミルクで育ててくれました。もうカリカリのフードも食べれるようになりました。この仔達が幸せになれるよう・・・絶対絶対・・・失敗したらいけません・・・
2009年09月26日

一時保護施設「ひまわりの家」のジャージーという犬が4匹の子犬を産みました。管理所に居たとき、お産して間もないのだろう・・・と思っていましたが・・・朝から犬小屋をカリカリ・・・巣作りしていました。小屋の中から出てこなくなり、唸り声に異変を感じ中を覗くと・・・すでに2匹産んでいました。急いで事務所に育児部屋を準備しました。まだまだジャージー本人が子供のように甘えん坊で少し母性が弱いかな~・・・と心配はしているものの、私達スタッフ以外の人間に対しては、一応威嚇はしている様子はあります。無事に育ちますように・・・うちの近所に棄てられてた生後10日位の乳飲み子犬二匹・・・連休はじめに保護しました。まだまだ三時間おきのミルクが必要なのでジャージーのお乳を分けてもらえないかな・・・と都合良い事考えてひまわりの家に連れて行ってみましたが、見事にジャージーから歯をむき出して怒られました( p_q)どんなに小さな仔犬でも、ジャージーからすれば我仔を狙う悪い奴らなのでしょうか・・・ジャージーごめんなさい私も人(犬?)に頼らず育児頑張ろう・・・
2009年09月23日

管理所の母子犬が敷地内を散歩していました。管理所の仔達が檻の外に出たとき、いつも感じる事があります。「別の犬みたい・・・」表情も目の奥から違います。檻の中では、あんなに威嚇していた母犬は、外に出ると不安そうにしているものの、とても穏やかな仔でした。小さく尻尾を振り、管理所の職員さんに甘え、私にも体に触れさせてくれました。きっと大丈夫・・・そう信じたい。親子で外に出れる日が必ず来ますように・・・今の管理所は、抑留所のホワイトボードを見る度にため息がでる毎日です・・・。これ以上抑留できない位の「いのち」が・・・色んな説でお話しされる方もいます。尻尾を振って必死で人間に命乞いする仔・・・?それは違います・・・この仔達は純粋で正直な綺麗な仔達です。ただ・・・純粋に正直にここから出して欲しいと願う仔、純粋に正直に人間に甘えたい仔・・・ある方から「写真に吹き替え風にメッセージを入れて欲しい」と依頼されましたが、お断りしました。それは・・・この仔達が訴えている言葉ではないからです。この仔達が訴えている伝えたいメッセージではないものを私には自分で作る事ができません。それが啓発に繋がるとしても・・・命を落とした仔達の遺影一枚一枚・・・一頭一頭にそれぞれの「思い」「訴え」があります。私が命を落とした仔達の声になりたい・・・というのは「声」ではありません。作ったメッセージではなく、この仔達の姿・・・目を見て命を落とした仔達、落としていく仔達の心の声を感じて頂けたら・・・と思います。今の私には。。。ある大きな決断をして、背負ってる荷物を下ろすべき日が・・・それは未来へと繋げるため・・・多くの、大きな心の葛藤がありました。そんな私にある方がこう言いました。「舞台だと考えてみてください。今貴女は何幕目に居ますか? 一幕目で去る者もいれば、新しく出てくる登場人物もいます。 何度も幕は上がります。 出てくる登場人物と共に次々に物語は進みます。 物語はまだまだ終わりません。」今、幕が下がろうとしています。そして、次の幕を上げるべきなのでしょうか・・・私の短所は「頭が悪い所、知識と常識がない所」です。私の長所は「頭が悪い所、知識と常識がない所」です。だから・・・何があっても大丈夫。
2009年09月16日

管理所の母子犬は・・・健康状態は良さそうです。お母さんが頑張ってるから、仔犬たちは日に日にコロコロと大きくなっています。人間にも甘えるようになりました。職員さんはなんとか人に馴れさせようと一生懸命母犬に声をかけ続け・・・職員さんには近付き、尻尾を振るようになりました。人間に対しての攻撃性はありません。・・・引き取り先がみつかれば、母犬の命は繋がると思います・・・この仔は、いつもこの場所で、いつも同じ場所に手をかけて・・・私達人間を見ている怖がり屋さんです・・・。このままじゃこの仔は・・・なぜか首輪に赤いガムテープが貼られている仔・・・もしかして、鑑札とかつけていたのでしょうか・・・?ひまわりのスタッフは・・・「この仔・・・訓練できる日が来るといいな・・・」この仔の前から離れませんでした・・・。この仔は、鑑札を入れられる首輪をしているのに・・・鑑札は入っていませんでした・・・。せっかくいい首輪つけたのに・・・「もったいない」という簡単な言葉しか出てきませんでした。この仔は優しい目をした四国犬です。あえて言葉にはしませんが・・・この仔はなぜ家族と離れたのか・・・理解できないと思います。きっと・・・信じていると思います・・・。
2009年09月09日

「ひまわりの家ができて良かったね。 これで殺処分される犬猫は殆どいないよね」身近な方にもこう言われる事が多々ありますし・・・「どうせひまわりの家に行けるんでしょう?」安易な気持ちで手放す飼い主、保護主さん・・・それは間違いです。「ひまわりの家」ができて、逆に犠牲になる命があるのではないか・・・そう考えてしまいます。だから・・・こうして啓発をしていきたいと思うと同時に啓発方法を変える時期にきてるのかな・・・と考えたりもします。彼方達は前日に檻越しにケンカしちゃったけど・・・虹の橋を手を取り合うように渡って行ったのでしょうか・・・苦しい思いをさせてごめんなさい・・・右のクリーム色の仔は判定に合格し「ひまわりの家」で一ヶ月保護期限が延びました。でも・・・隣の黒い仔は人馴れしていなく・・・明日絶つ命です・・・個人的にレスキューする事も考えましたが、私には自宅に連れて帰ることができません・・・預かりさんにお願いするにしても・・・この仔は・・・何度も何度も檻越しに声かけました。手を伸ばせるだけ伸ばしました。「お願いだから来て!お願いだから甘えてきて!」頼むから・・・今だけは嘘でもいいから・・・媚び得るだけでいいから!自分でも訳が分からなくなってる事は分かっていました。私の緊迫した態度にビックリしたよね・・・ごめんね。貴方は私のようにずるくないんだもんね・・・どうか・・・貴方たちの・・・命が繋がる事・・・私には祈る事しかできません・・・14番檻の母子犬・・・まだ警戒心はありますが・・・職員さんの手からジャーキーを食べるようになりました。一歩前進した感じです。仔犬達の健康状態も良さそうです。みんなみんな・・・命が繋がりますように・・・
2009年09月03日

「犬猫を保護したから引き取ってください」毎日毎日・・・このような依頼が飛び込んできます。売り言葉に買い言葉とならないように怒らせないように落ち着いてお話していますが・・・「かわいそうな仔を救ってくれなくて、何のための動物愛護団体なの?」この仔達は・・・かわいそうと思って下さる方もいなく・・・生と死の狭間にいる仔達です。私に保護できるキャパが残っているなら「保護主さん」という心優しい方が付いていて下さる仔ではなく、管理所の仔に手を差し伸べます。この仔達がここに居るから・・・。この仔達を助けたいから・・・。 白い仔は、とても人懐っこい甘えん坊で、一生懸命手を伸ばしてきます。黒い仔は、少し怯えている様子でした・・・。体は大きいけど、まだ子供だと思います。淋しそうな目が印象的な仔です・・・。この仔は・・・飼い主さんから愛情を沢山受けてきた・・・という気持ちが伝わってくるようでした。どうか・・・飼い主さんがここまでたどり着きますように・・・一番奥の檻の中で、唸り吠えている仔がいました。生後一ヶ月位の仔犬達・・・お母さん犬だったんです・・・仔犬を触っても怒らなかった事もありますが、職員さんが檻の中に入ると、そんなに威嚇はしないそうなので、時間をかければお母さん犬も心許してくれるかもしれません。職員さんが、ミルクを差し入れましたが・・・終始職員さんから目を離しません・・・警戒しています・・・。職員さんは目で母犬に語りかけているように感じました。どうか・・・仔犬にも母犬にも・・・未来がありますように・・・今日、父からメールが届きました。「この前テレビ観たよ(24時間テレビ)。 ゆみの顔を見てふと気が付いた。本当にいい顔してるんだな。 小さい頃から動物が好きだったからな~。 これはゆみの天職だって思ったな。 ゆみには何かが引きつけているのかな? お父さんは、ゆみを応援したくなったよ。 支えてやりたくなったよ。 家の事は、皆で各自分担すれば子供たちも色んな事が 理解できるんじゃないかな?」何気ない内容のメールかもしれませんが・・・父は、最愛の家族、母が亡くなったことをきっかけに私が「ひまわりの家」で勤務する事、ボランティア活動・・・辞めた方がいいのに・・・と言う様になってました。昔みたいに在宅ワークすれば良いのに・・・家を空けるのが多いと子供達がかわいそうだと・・・母の法事での帰り際、父はこう言いました。「もう辞めていいんじゃないか? 保護活動にはゆみの代わりなんていくらでもいるけど、 子供たちの母親は、ゆみしかいないんだぞ」そんな父からの今日のメールは・・・私にとっては心強く、嬉しいものでした。
2009年09月01日
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