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先日頑張って昨年春から描いている日本画(F10号)を仕上げた。
日本画は(私の習っている古典的なのは) まず描きたいものをスケッチブックに鉛筆でスケッチして顔彩で色付する。
つぎに何号の大きさの絵にするか決め トレースシングペーパーに構図を決めて写す。
これを麻紙を張ったキャンバスに写す。(キャンバスも市販のものを購入しないで 自分でベニヤ板に礬砂(滲み止め)を引いた麻紙を張る。)
キャンバスにはあらかじめ背景色を塗っておく。
写した絵を墨で縁取りしてのち 胡粉で下ごしらえをする。(陰影をつけながら塗る。)
この辺が水彩との違いであろうか。(勿論絵の具の違いもあるが…。)そしてのち着色する。
さて今回の画はいつもと違って 一昨年デジカメ教室から武田尾へ撮影に行った時の写真の一枚を元に描いてみた。
初夏の蝉の声が聞こえるころをイメージして…。
私にしたら精一杯イメージしたつもりであるが 先生曰く 「この時期までこのままで置いておいたらどうですか?」 と
寒い今 これで良しと仕上げるより その時期になって輝く太陽がイメージ通りになっているかみてからでも…と言うことらしい。
なるほど そこまで考えねばならぬかと 知る。
季節感を出すのは難しい。
落款を押すのをやめて押し入れに また手を加えたくなるやもしれず。