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今年は
第62回神宮式年遷宮
全国からたくさんの方々が
伊勢においでて(いらっしゃって)くれてます
この式年遷宮
第一回は
内宮では持統天皇四年(690年)
外宮では同六年に行われたと伝えられている
神宮の最も重要な行事
けれど
南北朝の動乱期には20年に一度という制は崩れ、
室町~戦国時代には
120 年以上にわたって遷宮が行われませんでした。
正殿など建物はひどく荒れ
途方に暮れた神主たちは
当時飛ぶ鳥を落とす勢いの織田信長公に
両宮造営を願い出ます。
式年遷宮とは、正殿以下すべての社殿や神宝・装束に至るまで、
そのすべてを造り替え新調し、
新しい正殿に御神体を遷すという祭典
もちろん
多くの金子が必要に・・・
織田信長公は
「民衆に苦労を掛ける訳にはいかない」
と
申し出の数倍にもあたる
現在の金額に換算して4億以上の寄進を申し出ていたといいます。
残念ながらその翌年
信長公は本能寺の変でこの世を去りますが
公の意志を継いだ豊臣秀吉公が遷宮を実現させます。
江戸時代になると
徳川幕府がその費用を負担するようになりました。
こうして
彼ら三大英傑の力によって
式年遷宮は
20年に1度の形を取り戻していったのでございました
ところで
今回の式年遷宮
内宮さん、外宮さんの「遷御の儀」を終え
内宮別宮・荒祭宮では10月10日
外宮別宮・多賀宮では10月13日
に
遷御の儀が執り行われ
残る別宮12社は
2014年に行われる予定に
まだまだ続いているのでございました
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