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ベテラン刑事の瀧靖春は、
自ら願い出て、警視庁捜査一課から
生まれ育った吉祥寺を管轄する武蔵野中央署に移った。
ある日、
署の交通課の前でうろうろする大学時代の旧友、長崎を見かける。
事情を聞くと、
群馬から出てきている姪で女子大生の恵の行方がわからなくなっているという。
新人女性刑事の野田あかねの“教育”もかねて、
まず二人だけの「捜査」を始めると、
恵の失踪は、過去の未解決事件へとつながっていった――。
「私は、この街の守護者でありたいと思っている」
愛する街とそこに住む人々を守るために
こんな警察官
わが町にもいて欲しい~!!
そう思わせてくれる主人公でした。
吉祥寺が舞台で
吉祥寺の風景などが事細かに描かれているのですが
きっと地元民にはたまらないのでは???
と
吉祥寺に行ったことのない私が思ったのでした・・・
主人公の両親が出てくるという
堂場作品警察ものにはいまだかつてない展開に
アナザーフェイスのように
家族が
そして介護がテーマなのか?と思ったのですが
全く違う治まり方をしたので
そこに驚き
犯人は何となく想像できる構成になっていたので
少し残念感を感じていたところに
ちゃんと待受けていた驚き
1本取られました。
満足
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