『寺田屋事件』で命びろいした龍馬さんはお龍さんと共に薩摩に療養の旅に出る。
西郷さんの計らいだ。
龍馬さんは温泉に浸かり斬られた腕のリハビリに励む。
そしてこれからの自分の行く道を決めるため、霧島連山の高千穂に登る。
霧島は女人禁制の聖なる山。
だから龍馬さんは案内の少年と二人で登ると言う。『私も一緒に登りたい』と言うお龍さんにも『霧島は女人禁制だから』と言って一人登山するという。
しかし当日、少年と共に霧島に登り始めた龍馬さんの後にお龍さんが男装で付いてきました。
少年はお龍さんを見て、『山の神様お許しください』と言いました。私はあの少年の言葉が正当だと思います。
龍馬さんは簡単に許しましたが、私はあのシーンはちょっと納得が行きませんでした。
実際の坂本龍馬さんはあんなこと本当にしたのだろうか?
いくら愛する妻が『行きたい』と言っても、山の神様にあらがうことは、いけないことではないのかな。
なぜ龍馬さんはタブーを犯してまで、お龍さんが山に入るのを許したのか?
あんなに思慮深い龍馬さんがなんで???
しかも頂上に刺さっている『さかほこ』を抜いちゃうし…いいのかな…あんなことしちゃって…山の神様、絶対怒ってるかも~
と心配になりました。
私もウィンドや海歩きで感じるのですが、自然の神様にあらがうことは、今も昔もやってはいけないことだと思います。
それがましてや地元の人が崇める聖なる山ならなおのこと…。
私は海から上がるとき、必ず海の神様に『ありがとうございました』といいます。それは太古から引き継がれた『自然の神様』に対する畏敬の念だと思うのです。
それ以降、亀山社中の『池内蔵太』が嵐で命を落とし、幕府と薩摩長州は戦争を始めるし…たいへんなことになってしまいました。
これは…脚本家の方が意図して女性を女人禁制の山に入れたり、日本を自分が引っ張っていくという意思表示のために、聖なるさかほこを抜いたり、やってはいけなさそうなことを(なんかバチが当たりそうで、私はビビりました)龍馬さんにやらせることで、後の龍馬さんを取り巻く情勢の悪化の伏線としたのだろうか?と思ってしまいました。
あの映像を見て、地元の方ははいまどう思っているのだろうか?
龍馬さんはいよいよ幕府との戦に出ることになりましたが
なんだか…先行きが本当に心配です。
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