PR
カレンダー
コメント新着
キーワードサーチ
登山中に、木に深く刻まれた傷を見つけたことはありませんか?
「これ、クマの爪痕…?」
そう思った瞬間、一気に怖くなりますよね。
結論から言うと、
その傷はクマではなく“鹿”の可能性も高いです。
これは、実際に鮒田富士で感じたリアルな話です。
その時の話はこちら
4回目登山 鮒田富士 302.9m
細い木に深々と刻まれた傷があって、それが何箇所かありました。
明らかに鋭利なもので抉ったような傷です。

僕は、直感的にクマの存在が浮かびました。
鮒田富士は登山道の整備がほとんどなされておらず、自然のままの山を登っていく感じなので余計に恐怖をおぼえました。
誰もいない山奥に1人ポツンと取り残された人間が、クマに遭遇した場合どうなるのでしょう。
それが、お腹を空かせたクマや、人の味を覚えたクマなら結果は見えていることだと思います。
しかし、そのような傷跡というのは大台ヶ原などにもありました。
傷があるから近くにいるとは判断できず、その傷がいつ頃ついたものなのかもわからないのです。
警戒心と不安を胸になんとか山頂まで行きましたが、その判断は間違いでした。
そして、父に確認をとりました。
僕の父は森林管理署(旧営林署)に長く勤めている人で、山のことについてはエキスパートだと言えるでしょう。
父曰く、「それは鹿の角擦りやと思うよ」
クマの傷痕は平行に並び、高い位置についていることもあるそうです。
一方鹿の角擦りは、傷の向きがランダムで、
これは、鹿がツノの初期頃に付いている皮膚を剥落とすために擦り付けるからつく傷だそうです。
あの時は、過剰に怯えていたのかもしれません。
しかし、
危険を感じた際には下山すること、被害に遭わない為の対策、長く登山を楽しむ為には必要なんだろうと思いました。
結果オーライではいつか痛い目に遭うことでしょう。
必ずしもクマのサインがあるとは限りませんし
鹿の傷に見えるクマの傷があるかもしれません。
正直、何も持っていない状態であの山に入っていたことが、一番怖かったです。
「もしあの傷がクマのサインだったら?」
そう考えた瞬間、逃げ場のない恐怖に変わりました。
クマ対策についてまとめた記事はこちら
登山でクマ対策しないとどうなる?「何も持ってない」恐怖を体験した話
僕はそれ以降、鈴とスプレーだけは持ち歩いています。
結局、相手が鹿であれクマであれ、
「何も対策していない状態」が一番危険だと感じました。
ちなみに「ツノ擦り」は自身の血液を付けることで、マーキングの役割もあるそうです。
登山における楽しい会話の副次的効果 2026.07.04
YAMAP半端ないって!そんなん出来るなら言… 2026.06.22
下山後のハンバーガーのうまいことたるや。 2026.06.20