玉川造園・庭師の風流日記

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2007.03.12
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カテゴリ: 庭の魅力

 それが重要になってくる。

 最近はお客様から石をいらないとか。
 植木を大事にするあまり、年月の経った
 庭の植木が成長して、石が見えなくなるという
 事がよくある。

 その辺をどうしたらよいのか、ここのところ
 考えていた。

 私が父から教わった事は、庭を造る際、

 それに樹木や下草にて、
 肉付けをしていくという事。

 判っている事だが、それをどう表現するのか
 はっきりとした答えが出なかった。

 京都の庭を見てどの庭も石がはっきりと見える
 事に気づく。

 石組にて景色を表現していることに気づく。
 その景色の後ろや間に樹木が植えられ、
 そして前に苔が生え、色彩を表している。

 これだと思った。


 そしてその背景や間に草木にて、彩色していく。

 庭を風景として描くことができる。
 そんなわけで、

 石組にて景とし、草木にて色とする。

 未熟者ではありますが、考えて見ました。

 雑念が多く、忘れてしまうことです。

 もちろん例外はあります。
 広い庭では、樹木による景も素敵ですし、
 茶庭である路地や、坪庭となればまた話は変わります。
 最近人気の雑木の庭も樹木による景は優先されますね。

 とは言え、石を使う庭では、その魅力を
 充分に引き出す方法が必要ですね。

 写真は圓徳院の庭です。





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Last updated  2007.03.12 22:44:50 コメントを書く
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