玉川造園・庭師の風流日記

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2008.02.22
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カテゴリ: よもやま話
 関東以西では冬が庭造りの時期という所も

 庭の造れる状態ではありません。

 当然のごとく、雪が降ればまともに仕事になりません。
 それだけではなく、真冬は土が凍るので、
 まともに掘ったり、整地をすることが出来ません。

 更に寒さに弱い木はこの時期に掘り上げると
 枯れてしまいます。
 南の産地から仕入れても枯れてしまいます。

 落葉樹やサツキ、ツツジ類、松などは大丈夫ですが、
 椿や山茶花、金木犀などの常緑広葉樹や、ヒバ類は
 枯れる可能性がかなり高いですね。

 しかもこれらの木は寒さだけでなく、
 冷たい風にも弱いです。
 宮城では春先、強く冷たい風が吹くので、
 なかなか庭造りが出来ません。

 普通3月に入ると、木の根が動き出すので、
 移植が可能な時期になりますが、この時期宮城ではまだ
 風がつよいので、宮城では無理です。

 風が治まり桜の散る4月中順ごろから、庭造りが

 ただし、枯れる危険の木がなければ、彼岸過ぎ
 くらいから庭を造る事は可能です。

 ちょっと待て、桜が散ると新芽が芽吹く頃だろう。
 その頃移植は木を弱らせるから、移植するべきでない。
 という方がいると思います。


 ただし、宮城の場合は寒い時期に移植をするより、
 この時期に移植をしたほうが安全なのです。
 移植の際、芽吹いた新芽を取り、木が弱るのを
 防ぐという条件がつきます。

 どんなに温暖化が進んでも、春先の風は
 止みそうも無いので、宮城の遅い庭造りは
 これからも続きそうです。
 ほんと、南の方羨ましいですね。





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Last updated  2008.02.22 22:01:45
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