譲れない自由意志(旧こころが風邪をひいたら)

譲れない自由意志(旧こころが風邪をひいたら)

2008.08.11
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

これは戦後の日本を表現したものに見えるだろうか?
だとすれば、日本国憲法の作者の意図は、ワイマール憲法の作者の意図と同じということになる。

友達のひとりが紹介しておられたことをきっかけにどうしても読みたくなって買った。

 著者、モルデカイ・モーゼは国際連盟労働局で極東問題を担当した後に、
ルーズベルト大統領のブレーンのひとりとして、対日戦後処理の立案に参画したユダヤ人。
 いわば、占領政策の裏側を知る人の言葉だという。
 しかも父親はロシア革命で指導的役割を果たし、ワイマール体制下のドイツへ亡命し、
美濃部博士に「天皇機関説」を吹き込んだイエリネックと親しかったという。


それは過去辛酸をなめてきたユダヤ人がドイツでの自分たちへの差別を撤廃し、反撃に出るためだったという。
 その結果、(名前を聞くだけでいやな人もいるだろうが)ゲッペルス宣伝相は、非常に超国家的勢力が、文明の破壊にもつながる心理戦、神経戦を挑んできた。
 その目的とするところは、先に述べた「人間獣化計画」で要約される。

愛国心の消滅、悪平等主義、拝金主義、自由の過度の追求、道徳軽視、3S政策事なかれ主義(Sports Sex Screen)、無気力・無信念、義理人情抹殺、俗吏属僚横行、否定消極主義、自然主義、刹那主義、尖端主義、国粋否定、享楽主義、恋愛至上主義、家族制度破壊、民族的歴史観否定

 2000年近く前にユダヤ人が2度目に祖国を失った時のあまりにも惨い描写はヨセフスという歴史家の「ユダヤ戦記」で読んだ。
 以来、祖国を失った民族の苦しみはよく知られていると思う。(それもまた不思議なのだが)
 その間、宗教的な特徴を守り続けながら、タルムードによって語りづがれたもの、

「非ユダヤ人の財産は一時彼等に預けてあるものである。故に、何時でも代償なくして奪い返すも可なり」
つまり、「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」

 それを実現するために最初は自分たちを虐げてきた王朝を転覆させる革命を起こし
(ルソーもまた、ユダヤ人)

(マルクスもユダヤ人)
 「インターナショナル」というのは本来は国を持たないユダヤ人の横の連帯のことであり、
 「プロレタリアート」とは子孫しか財産のないもの つまりユダヤ人の侮蔑的な意味が込められているという。
 さらにレーニンによって、社会主義国による戦争の正当化がなされた
(なんとロシア革命直後のソ連政府の各委員会に占めるユダヤ人は76.7%から100%!!)

(冷戦構造が始まったのはルーズベルトの死後、トルーマンからだからなぁ・・・。)

 共産主義を信奉するひとが好きな「善玉・悪玉」二元論、ひいては○×式思考はやはりユダヤの思想からきている。
 日本共産党の故宮本議長が1949年文藝春秋に寄稿した、共産主義の理想は、かつて僕が信じていた「地上の楽園」という旧約聖書に描かれている描写とあまりにも酷似している。

 ナチス・ドイツと手を組んだばかりに、日本は今も拭い去れない病気ともいえる、あまりにも大きな代償を払ったのか・・・・・・・・・。
 せっかく日露戦争でヤコブ・シフに戦費を出してもらったことを昭和天皇がずっと恩義に感じていられ、杉原千畝のような外交官もいたのに、そうした人の意思を踏みにじったばかりに・・・・・。

 なぜ、護憲派と称するひとびとが憲法を一字一句触れさせないように、頑なになるのか、
 なぜ、国益を損なうことを本気で正義と信じるのか、
 なぜ、自治労をはじめとする公務員の組合が税金を我が物のように扱い続けるのか、
 なぜ、大切なものを守るために、体を張り、手を汚してくれたもののふたちを悪く言うのか、

ずっと疑問だったことが、すっと解けたような気がした。
「地上の楽園での千年王国」につづいて、もうひとつのマインドコントロールから解かれる
きっかけをつかんだ気がする。

 <自分たちは被害者だ。あの戦争を身を挺して防げなかった、もしくは、下手な戦い方をする前に防げなかった責任は自分たちにはない。自分たちの手は綺麗だ>
 そういう誘惑はあまりにも甘美だからだ。
 今日の公務員の無責任な態度、偽装をしても謝らない経営者になんと見事に受け継がれていることか。

 と、同時にこれから、日本人として、いや日本国民として自尊心を取り戻す過程で、気をつけなければ、ナチス・ドイツの失敗の教訓を学ばなければならない。

 そしてほかでもない、著者は「民のかまどに立つ煙」を気にかけてきた、天皇制を
君民共治の完璧な見本で、ルソーが民主主義よりも理想だと述べたものであったことを知ったときに、深く悔やみ、この本を書いたという。
 残念ながら、皇太子殿下のまわりにはまさしく、その日本をだめにしてきたものを刷り込もうとする勢力があるとの報道もある・・・・・・。

 日本をだめにする目的の今の民主主義ではないものを探すべきなのだろう。
 先に述べた、「民のかまどの煙」を気にかけた すめらお や、
 ヨーロッパの市民革命よりも前に存在していた、「百姓の持ちたる国」加賀の一向一揆とか。
 あたかも共産主義が必然であるかのように見せかけるために悪者にした、御成敗式目に基づく社会とか。


「モルデカイ・モーゼ」という言葉で検索すれば、詳しい情報は得られます。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.08.11 10:42:48コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: