テツタビ from 関西 Vol.2

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続きです。


12月29日(火)

釜山からソウルへの移動です。

釜山のホテルをチェックアウトし、徒歩で釜山駅まで行きました。

韓国高速鉄道 『KTX』 に乗って、ソウルまで行きます。

ここで、最後の 「日韓共同きっぷ」 の出番です!

……いちおう、鉄道総合案内所の日本語のできるおねいさんに、

確認しておきました。

hyouji.JPG

乗るのは10:00発の『KTX124号』です。

ご覧のように、改札口には誰もいないので……

kaisatsuguchi.JPG

そのまま改札口を抜けました(汗)

ktxnoriba.JPG

でっかく何ヶ所も書いてあるので、
間違えることもなく、KTXの発車するホームに行けます。

ホームに降りました。

ホームの端には、やっぱりこれがあります。

busan_hyouji.JPG

俺がホームに降りた時には、KTXは既に入線していました。

「KTX」とは、「韓国高速鉄道」、つまり「 K orea T X press」の略です。

日本の新幹線とは違い、フランスの TGV 方式の列車で、
2004年に開業しました。

世界の高速鉄道には、日本の新幹線方式と、フランスのTGV方式があり、

TGV方式は、先頭車両と最後尾車両が機関車になっていて、
動力はその2両だけで、中間の車両が客車になっています。

つまり、新幹線方式は、各車両がそれぞれ動力で走っているのに対し、
TGV方式は、前後2両は機関車として、動かすことに集中させ、
動力をその2両に集中させることにより、高速運転を可能にしています。

とまあ、そんなうんちくは置いといて……

busan.JPG
10:00発
 ↓京釜線・『KTX124号』 ソウル行
busan-seoul.JPG(撮影:釜山駅)
 ↓

ktx.JPG

客車はこんな感じです。

kyakusha.JPG

俺が乗ったのは9号車です。

9gousha.JPG

KTXの車内は、けっこう狭い感じがします。
また、座席は回転させることができませんし、
前方の座席は進行方向後ろ向きになっているので、
真ん中の座席では、お見合いする形になります。
俺の席は、進行方向前向きの窓側でした。

shanai.JPG

なお、KTXは、日本の新幹線とは異なり、
KTX専用の軌道は持っていますが、
ソウル、大田(テジョン)、釜山近郊などでは、在来線に乗り入れているだけです。
これはまあ、つまり、日本と違って、
KTXと在来線の線路の幅が同じだから、できることなんですが……

途中、車掌のおねいさんが、切符の検札に来ました。
隣のおじさんには、見せてくれとは言っていなかったので、
もしかしたら、日韓共同きっぷの人にだけ、言うのかもしれません。
斜め後ろの方にいる日本人らしい(日本語で話してた)にも、
切符を見せてもらっていたようです。

 ↓
12:54着
seoul.JPG

こうして、ソウルに着きましたが、
ソウル駅の改札口にも、誰もいませんでしたので、
切符を渡すことも、「記念に持って帰ります」とも言うことなく、
そのままお持ち帰りできました。

さすがソウル駅。大きいです。

seoul_station1.JPG

seoul_station2.JPG

seoul_station3.JPG

まあ、大きいのはいいとして……

寒かった!(泣)

だって、地面は白くなっていましたからね。

と、とにかく、スーツケースだけはホテルに預けようと、
地下鉄で移動することにしました。

ソウルの地下鉄には、切符がありません。
(正確にはまだ窓口販売でのみ存在していますが、
それも近い将来、廃止になるそうです)

どうするかと言いますと、日本のSuicaやICOCAのような、
接触型のICカード(T-money)を買い、チャージして使用します。
ただ、カード自体は、買い取り式で、最低金額がW2500。
つまり、最低W2500分は乗らないと、損だということです。
買った時の金額以上、使う場合は、チャージして、
後でチャージした分に関しては、手数料W500で返金されます。

では、そんなに乗らない、ソウル以外に住んでいる人や、
観光客はどうするかと言いますと……
1回用T-money というのを買います。

これもICカードで、乗車する駅の券売機のタッチパネルで、
降車する駅のボタンを押すと、
その分の金額がチャージされて、カードが出てきます。
ただ、このカードには、W500のデポジット料金が含まれていて、
降車駅で改札を抜けた後、デポジット返還機にカードを入れると、
W500が返還される、という仕組みです。

つまり……

W1000の区間に乗るためには、
W1500をまず払って、「1回用T-money」を買い、
降車後、いらなくなった「1回用T-money」をデポジット返還機に入れ、
W500を返してもらう、というわけです。
日本には無いシステムなので、ややこしいです。

現在、窓口でのみ、紙の切符を買うこともできるそうですが、
通常料金よりW100高くなるそうです(汗)

自動券売機では、韓国語、英語、日本語、中国語で操作ができて、
言語を選んでから(デフォルトはもちろん韓国語)、
カードの種類(普通の「T-money」か「1回用T-money」か、など)を選び、
次に、ハングルあるいはアルファベットのABC順で、降車駅を選びます。
(路線図から選ぶこともできます)
そうして、大人と子供の枚数の数字を押すと、金額が表示され、
その金額分を入れると、カードとお釣りが出てくる、という仕組みです。

ちなみにこれ↓が、「1回用T-money」です。

t-money_omote.JPG

t-money_ura.JPG

とまあ、ここまではよかったんですよ。
「1回用T-money」も、迷うことなく買えました。

問題が発生したのは、自動改札を通る時……

韓国の地下鉄の自動改札機は、ほとんどの場合、
切符を投入したりカードを接触させたりすることにより、
3本のバーが回転可能になり、そのバーの間を通って、改札を抜けられます。

ところが……

俺のスーツケース、大きすぎて、バーの間を通り抜けることができませんでした(汗)
そこで、スーツケースを持ち上げて改札機の向こう側に置いたんですが、
四苦八苦している間に、バーが規定分、回転してしまい……

今度は、俺が通れなくなってしまいました(泣)

カードを何度接触させても、アラーム音が鳴るだけ。
駅員さんを呼ぼうにも、日本の自動改札機のように、呼び出しボタンもありません。

スーツケースは改札の中、俺の体は改札の外、という状況で、
通りすがりの人に状況を説明して、駅員さんを呼んでもらおうにも、
何て言っていいのか分かりません(汗)

この旅行始まって以来、最大のピンチ!

そこに、何かおかしなことになっている俺を見つけて、
改札の中にいた韓国人のおばさんが、声をかけてくれました。

荷物が大きくて、バーの間を通れなかったこと、
そして、今やどうやっても、バーが回転しないことを、
ジェスチャーを交えて、何とか説明したら、どうやら分かってくれたようでした(汗)

そしてそのおばさん、ちょうど改札を通りかけていた人に事情を説明して、
その人が改札を抜ける時に、俺も一緒に、二人くっ付いて、
抜けさせてもらえるよう、頼んでくれました。

ちょうどお兄さんだったので、引き受けてくれまして、
何とか俺も通ることができました。

人間、いざとなったら、ジェスチャーでも何でも、通じるものです(汗)

そして、おばさんと、一緒に改札を抜けてくれたお兄さん、ありがとう(泣)

でも、思ったんですが、スーツケースが通らないんだったら、
お相撲さんは通れないんでは? と思ってしまいました(汗)

さて、こうして、無事、地下鉄に乗ることができました。

seoul_stn.JPG
13:38発
 ↓地下鉄4号線 タンコゲ行
13:45着
dongdaemun_hcp.JPG

こうして、ホテルの最寄り駅に着いたんですが、
さて、ここにも、同じ自動改札口があります。
また同じことをして引っかかったら、
ただの学習能力のないバカです。

地下鉄に乗りながら、うまくスーツケースを通す方法を考えました。

そして見つけ出した方法は……

スーツケースを寝かせて、バーの下を通してから、


↑当たり前の方法です(汗)


さて、こうして、無事、ホテルに着きまして、
チェックインを先に済ませ、荷物だけ置かせてもらいました。

ちなみに料金は、3泊(朝食付き)で、W163650。
日本円にすると、約13000円です。
1泊あたり4300円ですから、まあ、こんなもんでしょう。


こうして身軽になり、ソウルの街に繰り出しましたが、
続きは次に書きます。





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Last updated  Dec 31, 2009 12:31:59 AM
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