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2019.09.15

むらさきのスカートの女

テーマ：暮らしを楽しむ(388567)

カテゴリ：本の事

芥川賞受賞を聞いた瞬間に図書館に予約した本。

気になる本は直ぐに買った方が良い。
分かってはいるけど、本って高いのよね～←服に比べたら全然安いけど('ω')

感想は・・・と言うと、摩訶不思議な感じ。
読みやすくて、すぐに読んじゃったけど、まあ普通に面白かった。
「コンビニ人間」は、さすが芥川賞！！と思ったけど。

この本に、

自分以外の人と感想を言い合うと面白い。

とりあえずアマゾンとか楽天ブックスのレヴューを読むようにしている。

むらさきのスカートの女 [ 今村夏子 ]

楽天で購入

レヴューが多かったので読み応えあり。
本よりレヴューの方が読み応えがあるという皮肉((+_+))

令和元年は５月からなので８ヶ月しかないのだけど、
令和元年の上半期の私にとって面白かった本のナンバー1は
間違いなくこれ。

三つ編み [ レティシア・コロンバニ ]

楽天で購入

最初が暗くて重くて、本当に読むのがイヤになる位で。
この本を紹介してくれた息子に「暗くて、重い」とラインするも
最初だけだと言われて、読んだら、前半の暗さに反比例するかのように
後読感の爽やかな事ったら！！

「久しぶりに後読感の爽やかな本だった」とまたもや息子にラインすると

さすが、我が息子。
本編しか読まないだろう母親の性格お見通し((+_+))
で、解説も読んだら、本当に良かった。益々この本の素晴らしさが分かる解説。

息子に言うと「お母さんはすぐ、○○人だとか、○○人っぽい・・・とか人種で分ける」と注意？されるので、ここで言うけど
このような小説は今の日本人女性にはまだ書けないだろうと思う。

翻訳したのは日本人の女性で、その人の翻訳も素晴らしかったけど、
やっぱり原作がいいからだろう。
私が色々と言うより、お時間があったらぜひ読んでみてください。
図書館にあると思うよ＝＝＝(^^♪

さて、同じく令和元年のナンバー1フルーツは間違いなくこれ。