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お世話になった者です@ Re:少年少女のための組詩「春の詩」第四章「春の捧げもの」矢田部誠子(04/10) 城内小学校合奏クラブに入っていました。…

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2008.04.10
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カテゴリ: 洋楽
少年少女のための組詩「春の詩(うた)」
第四章「春の捧げもの」 矢田部誠子

こんこんと湧く清らなる森の泉に
円らなる椿の実 拭ききよめ
ささやかな春の
捧げものとしよう

溢れる水は泉を巡り下草を縫って
村々を潤おし木陰を走って町々を潤おし
大きな河となって華やかに大海(うみ)に注ぐ


円らなる椿の実 拭ききよめ
ささやかな春の捧げものとしよう

或る日 泉は花盛り
真紅の花びら黄色い花芯
泉の底から次々に
湧いては浮かび
浮かんでは湧き
春の捧げもの
花開く

春の捧げもの 花盛り

                                       (2008.4.7)



「あの泉の中に投げこまれているのは 何かしら?紫坊や 知らない?」(赤い服を着た女の子)
「ぼくー初登場だからね 全くわからないよ お姉さん教えて下さい」(紫の服を着た坊や)
「あれはね、春の捧げものとして、誰かがきれいに拭ききよめて、あの泉の中に椿の実を捧げたのですよ」と
言っている作詞家 誠子 (1枚目の詩画集より)

「みんな、いなくなってしまいましたけど、どこに行ったのでしょうか?」(紫の服を着た坊や)


「あの溢れ流れていた森の泉が、急にまっかや黄色になってしまったけれど、どうしたのかしら?知らない?」
(赤い服を着た女の子)
「ぼく知らないね、お姉さん、あの泉どうしたんでしょう?」(紫の服を着た坊や)
「あれはね、近くに咲いていた春の花々が散って、森の泉の中に落ちたんですよ」と言っている作詞家   誠子   (3枚目の詩画集より)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「春の捧げもの」は以前、全国合唱教育研究会・大阪大会の時に、岸和田市の城南小学校のオーケストラ・指揮・指導・亡・奥野茂先生・大阪の小学校の合同合唱で発表しました。ピアノ伴奏の楽譜は「教育音楽」小学校版(音友)に発表しました。
矢田部宏ブログ「春の岬にきて」で検索して見て下さい。
今回の「春の捧げもの」は、新たに「詩画集」としてまとめられました。  (宏)







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Last updated  2008.04.10 17:25:46
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Re:少年少女のための組詩「春の詩」第四章「春の捧げもの」矢田部誠子(04/10)  
にこ さん
はじめまして。
奥野茂先生の名前をふと検索してたどり着きました。
城南でなく、岸和田市立城内小学校です。
先生には合奏クラブで大変お世話になりました。
怖かったけど、いろんなことを教えていただき
何より素晴らしい経験をさせていただけたことを
とても感謝しています。
先生のことを覚えていらっしゃる方がいらして
嬉しく、また懐かしく思わず書き込みさせていただきました。
(2010.10.03 22:53:07)

Re[1]:少年少女のための組詩「春の詩」第四章「春の捧げもの」矢田部誠子(04/10)  
ひろし2849  さん
にこさん
奥野先生はとても優しく、何時もニコニコされていました。自費で楽器を沢山買い、子どものオーケストラもされ、毎日コンク-ルでも、優秀な成績をあげられる熱心な先生でした。年を取られてから優しくなられたようです。懐かしい先生ですね。有難う! (2010.10.17 21:30:34)

Re[1]:少年少女のための組詩「春の詩」第四章「春の捧げもの」矢田部誠子(04/10)  
ひろし2849  さん
にこさん
よく覚えて下さいましたね、頑張って練習して下さった
ことが目に浮かぶ様です。返事を嬉しく思います。奥野先生も天国で喜んで、微笑んでおられることでしょう。
(2010.10.17 21:54:36)

Re:少年少女のための組詩「春の詩」第四章「春の捧げもの」矢田部誠子(04/10)  
お世話になった者です さん
城内小学校合奏クラブに入っていました。私の記憶ではとにかく厳しい先生でしたが、音楽に対する情熱はとても熱く、また尊敬できる先生でした。
いつも清潔感があり、姿勢もお年では考えられない位にいつも正されご自分では弾けないはずのバイオリンやその他の楽器を懸命にご指導されてました。
先生は「今日もこの道を行く、昨日と違う自分に会うために」と志も高く、毎日同じ道を暑い日も寒い日も歩いてらっしゃったようです。
私の記憶では、先生は「遅刻」と「言い訳」をとにかく嫌ってらっしゃったと思います。
沢山の事を教えてくださった奥野先生に只々感謝しています。 (2013.07.16 22:37:57)

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