昨日慌てて書きこんだものですから書き落としたことが沢山あって。
主な配役を書きましたが、監督は金田敬氏。書き落として申し訳ございません。成功不成功は監督の腕次第、と言うこともありますからね。
主役の新妻聖子さん、私は知らなかったのですが、2003年ミュージカル「レ・ミゼラブル」で初舞台を踏んでから、次々とミュージカルの主役を務め「ミュージカル界のシンデレラ」と評されているようです。映画の最後でも主題歌を歌い、とても感情豊かに歌いあげていました。明るい娘さんも、屈折した娘さんも良く演じていました。
ピアノを演奏する場面は最初の映画の画面に出てきましたが、大きなテーマにもなっています。実は母親が農家出で、ピアノを弾きたくとも弾けなかったその夢を娘に押しつけようとしていたことが分かります。娘はその重圧に耐えられなくなり、ひきこもりの動機となります。
そのことを母親に言う娘、ショックを受ける母親。そんな激しい母娘の葛藤も描かれています。
最後に稲穂に囲まれた田園でピアノを弾く気になった娘。それを聞きたいという母親。一緒に横芝光町に行く母娘。二人の心が溶け合ったとても感動的なシーンでした。
父親と母親はどこにでもいる親に描かれています。娘のことが心配のあまり自分の価値観を押し付け、娘をそう仕向けようとする親です。特に父親は頑固で、母親はいつも父親の顔色ばかり伺っています。
私は、あかねさんのご両親を知っているので、そういう人ではないということを言っておきたいと思います。
映画と一緒にして、お母さんは随分ご主人には苦労されましたね。と言われるとか・・・。
もっと娘さんを尊重していられる方でしたし、束縛するようなご両親ではなかったのです。お母さんも働いていらしてしっかりした方だったので、ご主人の顔色を伺うタイプではなかったです。
これはあかねさんも最後に作者の話の中で語っておられました。うちの両親はもっとのんびりしていましたと。
最後にもう一言。横芝光町の農家の方々が撮影に大変協力くしてくださったとのこと。炊き出しから、エキストラまで。最後の稲穂に囲まれてピアノを弾くシーンでは、損失が出ると分かっていながら稲刈りを撮影に合わせて、1週間も延ばしてくださったとか。これはあかねさんが話したことですが、こういう陰の力に支えられてこの映画は完成したのだと、思いを熱くしました。
因みに、横芝光町の農家では無農薬農法を研究しておられるとのこと、これも現代の問題提起となっています。これも映画で取り上げられていました。
人間は自分の土地で作ったものを食して行くのが本当で、最も良い健康法であると説いていました。身土不二と言います。
この映画は娯楽映画としても通じるものですが、現代社会にともすれば適応して行けなくなる問題、親の教育の問題、農業の問題など、現代の社会の 問題を深くえぐった作品でした。
こんな重いテーマを抱えながらとても爽やかに仕上げられて、一服の清涼剤のようでした。
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