オハイオ日記

オハイオ日記

2007.12.22
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カテゴリ: ローテーション
四件目。
ここはある一軒家。数ヶ月前に「お尻の所にゴルフボール大の出来物ができているボクサーがいるんだけど、一向に治療される気配がない」と近所の人から通報。その時は警告で終わったんだけど、その後再チェックのために立ち寄りました。
家から出てきたのは細いお婆さん。よぼよぼ。60代に見えるけど実際は40代みたい。「肺炎にかかっちゃったんだけど、お金がないから病院に行けないの。だから体のどこかが痛む時は市販のアスピリンを飲んでいるの。」
・・・・・犬なんて飼っている場合じゃないでしょ!!!!と思うのは私だけじゃないはず。肺炎なんてこじらせたら死んじゃうよ。そのお婆さんの後ろで吼えていたのは例のボクサーを含む成犬ボクサー2匹と子犬2匹。そして例のボクサーの出来物は今も健在。どうやら2月になったら獣医に連れて行く予定らしいので、また先送り。

今回浮上した問題は2匹の子犬の行方。1匹は隣の家へ、2匹めは通りをはさんだ家の男の人の所へ。「2人供、昔からよく知っている人たちだから信頼しているの」って言っていたけど、どうも不安。特に通りをはさんだ所の男の人。私達がこの家に到着してから、ずっとこっちを見ていたもん。郵便を取るふりをしてみたり、カーテンの向こうからだったりするけど、じぃぃ・・・っと。はっきり言って怖かった。目を合わせたくないんだけど、背を向けたくもないような感じ。そんなゾクっとする視線を感じつつ、お婆さんには新しい飼い主さんのリサーチをするように説得して場を去りました。

車の中でオフィサーに向かいの男の人の事を聞くと、オフィサーも視線には気づいていたし、なんだかイヤな予感がするとの事。やっぱり・・・。

五件目。
ここも一軒家。雄のピットブル2匹が短い鎖でフェンスに繋がれて飼われているって一ヶ月前くらいに通報があって、正しい犬の飼い方について話をしにいったお宅。今回は再チェック。車が止まると元気そうにピットブルが1匹走ってきた。首輪もちゃんとされているし、鎖も普通の長さだし、合格合格。もう1匹の方を連れて家からおじさんが登場。この犬の首輪は工事現場にあるような金属のチェーンだったから、理由を聞いてみると・・・

「えっ、この犬は力強いし、普通のだと切れちゃうし、それに犬が盗まれるのがイヤだから」


直感的にこの人は本当に銃を所持している気がしたので、ちょっと私の中で緊張が高まる。「この人が切れないうちに帰りたい」っていうのが本音。そうこうしているうちに去勢の話になり、このうちの雄のピットブルは2匹とも去勢されていないので、去勢を薦めると・・・

「俺は自分が去勢されるのがイヤだから、こいつらも去勢しないよ!俺、今子供が9人いるんだけど、13人まで頑張るから♪」と言い、股間へ手をやるおっちゃん・・・・。

しかも去勢の話になる度に同じ台詞&リアクションを繰り返す・・・・。

・・・あぁ・・・ダメだ。まともに話ができない・・・。

あからさまに馬耳東風だったおじさんに対して、敗北感だけが残ったケースでした。

車の中でオフィサーが「あのご主人こそ去勢手術受けるべきだよ」って言っていたけど、まったくもって同意。(たぶん)政府のお金で生活して子育てをしていて、子供9人だって多すぎるのに、犬だって2匹もいるし、子供4人も追加するっていうのはいくら何でも・・・ねぇ。

その3に続く。





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Last updated  2007.12.28 14:03:33
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