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ミリオン@ Re:レトロレコード(オックス)の巻(01/14) New! こんばんは。 レコードを聴くのが楽しいで…
2007.09.16
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カテゴリ: 小説
今日の「ちょっとレトロ倶楽部」は、ちょっとレトロなミステリ小説の紹介です。
本日のミステリは「若竹七海」さんの平成3年のデビュー作「ぼくのミステリな日常」です。

月刊社内報の編集長に抜擢され、若竹七海の不完全燃焼ぎみなOL生活はどこへやら。慣れぬカメラ片手に創刊準備も怠りなく。そこへ「小説を載せろ」とのお達し。プロを頼む予算とてなく社内調達ままならず、大学時代の先輩に泣きついたところ、匿名作家を紹介される。かくして掲載された十二の物語が謎を呼ぶ、贅を凝らしたデビュー作。

この社内報に掲載された12ヶ月分の短編小説にさまざまな伏線が仕込まれていて、最後に謎?が解けるというか何というか(笑)
まあ、あまり詳しいことを言ってネタバレになってはマズイので、興味のある方は読んでみてください。



ぼくのミステリな日常
創元推理文庫
※これは文庫版ですね。




死んでも治らない
大道寺圭の事件簿
光文社文庫
著者: 若竹七海
元警察官・大道寺圭は、一冊の本を書いた。警官時代に出会ったおバカな犯罪者たちのエピソードを綴ったもので、題して『死んでも治らない』。それが呼び水になり、さらなるまぬけな犯罪者たちからつきまとわれて…。大道寺は数々の珍事件・怪事件に巻き込まれてゆく。ブラックな笑いとほろ苦い後味。深い余韻を残す、コージー・ハードボイルドの逸品。







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Last updated  2007.09.16 20:19:01 コメント(2) | コメントを書く


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