欲しいモノ、買ったモノ
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共同通信社のニュース(2006年8月21日17:55)よりクールな右腕、初Vに涙 3連覇止めた早実・斎藤 先輩たちの思いを背負って投げた144キロの直球だった。斎藤の夏の甲子園通算948球目。田中のバットが空を切り、2日間にわたる激闘に幕が下りた。クールで鳴らす男もさすがに涙をこらえられない。「今までで一番うれしい」。おえつで言葉になっていなかったが確かにそう言った。本当に4日連投なのか。そう思わせるほどの投球だった。次々と140キロ以上の直球を投げ込み、スライダーの切れも前日と変わらない。「疲れはあったけど最後は気持ちでした」。9回に中沢に2点本塁打を浴びて1点差に迫られるとスタンド全体が騒然とした。しかし、マウンドに集まった内野手とともに空を見詰め、落ち着きを取り戻した。「先輩の思いが斎藤に乗り移っていたようだった。斎藤を支えるチームメートも想像以上だった」。和泉監督の目は潤んでいた。そんな恩師にエースは「ここまで成長できたのは監督のおかげ。 勝ったことよりも監督に優勝させてあげたことの方が…」と泣かせるセリフを口にした。1915年の第1回大会から数えて、27度目の出場で勝ち取った全国制覇。あと一歩まで迫った駒大苫小牧の3連覇を止め、伝統校に初優勝をもたらしたのは、超人的なスタミナで淡々と投げ続けた右腕だった。「王先輩も荒木先輩もなし得なかった優勝を達成できた」。喜びに浸る斎藤の後方、三塁側アルプス席では応援歌「紺碧の空」の大合唱。その光景が歴史に1ページが刻まれたことを物語っていた。================この試合は、録画して後で観たのだが甲子園球場は平日の月曜日にもかかわらず、前日と同じ満員5万人の観衆で埋まっていた。投手分業制が確立した近年に、斎藤君が一人で投げ抜いたところなど、20数年前の高校野球ブームの頃に時代が逆戻りしたかのような印象を受けた。それにしても、優勝インタビューにおける「ハンカチ王子」こと斎藤君の冷静な受け答えには、知性を感じずにはいられなかった。隣の後藤主将が少しバカっぽく映っていたが、あの晴れ舞台で緊張してしまうのは無理もない。また、「斎藤に乗り移った先輩の思い」の先輩には、荒木大輔氏と同期で06/01/15に亡くなられた小沢章一(のりかず)氏も、含まれて然るべきと思った。一方、敗れた駒苫・田中将大投手にも好感を持った。決勝戦第一試合後の「もう1試合できる。歴史に残る試合ができてうれしいし、 あしたも気持ちで相手に負けないよう勝ちたい」や、再試合後の「斎藤投手は・・・自分より数段上」といったコメントは、「渡辺哲」さん似のコワモテからは想像できなかった。xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx渡辺哲さんが世間に広く知られるようになった「私の青空」xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
2006年08月22日
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