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ウメが開花しています。横浜では昨日、初雪が降りました。梅の花や空から降り落ちてくる雪を見れば、冬だなぁ~と実感します。関東地方の冬といえば、乾燥した晴天が特徴です。しかし、この冬は例年と違って西高東低の冬型の気圧配置の日が少なく、冷たい季節風があまり吹きません。また、太平洋側では温帯低気圧が移動し、雨の日が多くなっています。冬なのにカサを使うことが多い気がします。今日もくもりで、夜になって雨が降り始めました。何か変な感じです…数年に一度起きる周期的なエルニーニョ現象による暖冬と言ってしまえば、そうなのかもしれません。アメリカやヨーロッパの暖冬、ブラジルの洪水、オーストラリアの干ばつ…世界でも異変が起きています。やっぱりおかしいですよね。地球温暖化がその遠因なのでしょうか…いま“異常気象”と呼ばれている現象が、何年後かに“異常気象”と呼ばなくなることがないことを願いたいです。
January 21, 2007
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昨日、千島列島を震源とした大きな地震がありました。この地震で、北海道の太平洋岸などに津波警報や津波注意報が発令され、沿岸の自治体では避難勧告を出しました。しかし、実際に避難した住民はごくわずかだったようです…テレビなどで放送されていた、津波の予想到達時刻や高さから、避難しなくても良いだろうと自分で判断していたのでしょうか?多くの方がご存知のように津波は海底の地形や湾の形などによって高さやエネルギーが変わります。また、今回の地震でも震源から遠く離れた三宅島で北海道よりも高い津波を観測するなど、津波の伝播は複雑です。気象庁の津波予報の技術は進歩していますが、完全であるとは言えません。今回は津波による被害は報告されていませんが、津波警報が発表されているのに、この状況では警戒感が低すぎて心配です。いつ起きても不思議ではない東海地震、東南海地震、南海地震では津波の到達時刻が地震の直後と言われています。地震が起こる前に、自分自身の意識を高めて適切な判断ができるようにしておくべきだと思います。
January 14, 2007
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日本付近を通過している低気圧は猛烈に発達しており、西高東低の強い冬型の気圧配置になっています。天気図を見ると等圧線の間隔が狭くなっているのがわかります。このため今日は各地で強い風が吹き、屋根が飛んだり、列車や飛行機などの交通機関に影響が出ています。引き続き、北日本の暴風、日本海側の大雪、海上の大しけなど、気象情報に注意が必要です。神奈川県の今日は、昨日の雨があがって快晴。ただ風が強く吹いた一日でした。気温はそれほど低くありませんが、明日以降は下がってくると思われます。画像は鎌倉・七里ガ浜から見た夕景です。海上は大しけで普段は大勢いるサーファーは今日は海に入ることができない状況でした。また、江ノ島の向こうに見える富士山には風になびいた笠雲がかかり、遠くからでも風の強さを感じ取ることができました。
January 7, 2007
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現在、伊豆諸島付近にある低気圧が急速に発達します。8日にかけて強い冬型の気圧配置となる見込みで、気象庁は、暴風、高波、大雪に厳重に警戒を呼び掛けています。>>気象庁(警報・注意報)>>気象庁(気象情報)6日の関東地方は、今年になってはじめての本格的な雨になっており、横浜では降り始めからの雨量が30ミリを超えています。朝からの激しい雨は、外を歩くと足元がビチョビチョになるくらいででした。関東地方の雨は弱まっていきますが、気圧配置が強い冬型になり、上空に寒気が流れ込んでくるため、強い風と寒さ、山沿いでの大雪が心配です。画像は、昨日夕方の富士山です。上空には低気圧の接近を予感させる灰色の雲がありました。ちなみに昨日16時の山頂の気温は-13.7℃でした。■今日のクイズ気象庁は、大雨や強風などの気象現象によって災害が起こるおそれのあるときに「注意報」を、重大な災害が起こるおそれのあるときに「警報」を発表して、注意や警戒を呼びかけています。では、「警報・注意報」の発表基準(雨量が○○ミリに達すると予想したら大雨警報を発表するといった基準)について、正しいものは次のうちどれでしょうか?1.警報・注意報は、全国共通の発表基準が決められている。2.警報・注意報は、各都道府県ごとに一つの発表基準が決められている。3.警報・注意報の発表基準は、同じ都道府県内でも地域によって異なっている。(正解と解説はコメント欄に)
January 6, 2007
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順天堂大学、優勝おめでとうございます箱根駅伝、今日も観戦&応援に行ってきました。5区の今井選手からトップを守る快走すばらしかったです。沿道では昨日よりも多くの方が応援をしていました。部員だけでなく、たくさんの人の多くの思いが、各チームの襷に込められているのですね。その襷をつなげなかった、神奈川大学と学連選抜の繰り上げスタートには、涙した方も多かったと思います。シード権争いも厳しい戦いでした・・・箱根駅伝のひたむきな姿をみると、毎年なにかパワーをもらえたように感じられて不思議です。画像は、8区を走った日大・笹谷選手と日体大・竹下選手です。
January 3, 2007
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1月2日、今日はくもり。風はほとんどなく、時折薄い日差しがある穏やかな天気です。神奈川県では新春恒例の箱根駅伝が行われています。先ほど、沿道に観戦に行ってきたのですが、この天気は選手にとっては良い状況なのではないかと感じました。沿道からの大きな声援の中、選手は鍛え抜かれた体で目の前を一瞬で走っていきました。激しい優勝争い、過酷なシード権争い、各チームともがんばってほしいです。画像は3区を区間2位で快走した日大ダニエル選手です!
January 2, 2007
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元旦の午後、空を見上げると飛行機雲ができていました。青い空にできる飛行機雲は、とてもキレイでしばらく眺めてしまいました。飛行機雲は、対流圏(地上10km付近まで)の上部で起こる現象です。寒冷で湿った空気の中を飛行機が通ることで、ジェットエンジンの排気ガスに含まれる水蒸気が冷やされ水滴に変化し雲に見えるものです。また、排気ガス中のすす(ちり)が核(凝結核)になって、水蒸気が水滴になることを助けています。■今日のクイズ飛行機雲によって、上空の状態やこれからの天気を予想することができます。飛行機雲が消えずに発達するときは、どんなことが考えられるでしょう?1.周りの空気の湿度が低く、大気が安定。晴れが続く。2.周りの空気の湿度が低く、大気が不安定。雨の予兆である。3.周りの空気の湿度が高く、大気が不安定。雨の予兆である。(正解と解説はコメント欄に)ユーキャンの気象予報士通信講座
January 1, 2007
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2007年あけましておめでとうございます!このブログを見にきてくださる皆様には、とても感謝しております。ありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。今年の元旦は、全国的に穏やかな天気になったようです。朝の冷え込みは厳しかったものの、晴れて初日の出を拝むことができたところが多かったようです。私も初日の出をブログに載せようと思っていたのですが、新年早々いきなり朝寝坊で太陽はずいぶん昇っていました…代わりにきれいに咲いていたスイセンを載せます。白と黄色が鮮やかです。
January 1, 2007
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