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鳩ポッポ9098

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2008.12.19
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ちょっと古いですが、面白い記事がありました。

消費しない20代が日本を滅ぼす!?

---------------------(引用ここから)-----------------------------

ミニマムライフ(シュリンク)世代

1.生活や人生を縛るものを持ちたくない
2.「ラク」が一番
3.傷つくのが嫌い
4.損をするのが嫌い
5.人生に手ごたえを求めている

---------------------(引用ここまで)-----------------------------

これを見るに、ボクは、1.2と3.4、及び5の3つに傾向を分類しなくてはならない、と考えます。1.2は 合理主義的、快楽主義的な態度 純粋日本人的な傾向 、そして5 はいつの時代も若者の魂の部分にある傾向 です。

この世代は、ですから、必要以上に職場の上下関係とか、戦友とかに干渉されたくない、また、休みの日は基本的にボーッとして過ごすだけだけど、それでも付き合いに巻き込まれるのはめんどいからイヤ、という現代人的な一面と、だからこそ周りにグダグダ言われないように仕事はチャッチャとやり、上司に文句言われないように不平も言わず、とにかく君子危うきに近寄らず、という古来の日本人的傾向を併せ持つ事になっています。でも、何か不完全燃焼感が残ってしまい、ある日突然、自分探しの旅に出る、という オヤジ世代には、保守的なのか革新的なのか、真面目なのか不真面目なのか、よく分からない人間達 なんでしょう。

ボクはこのミニマムライフ世代の頭、氷河期世代のケツに位置し、橋渡し的な位置にいるのですが、この対談でも述べられている通り、この世代はボクも含めて、非常に現実的で、シビアでドライな考え方をします。夢みたいな事を語って酒飲んでいる暇があるなら、働いて定時に帰ってさっさと寝るという若者が多い。この傾向は、おそらくその次の、携帯片手に育ったゆとり世代には、継承されないでしょう。

ミニマムライフ世代の行動は、生育した社会環境が大きく影響しています。決して自分達が苦労をしたわけではないが、幸不幸感覚というものは、あくまでも相対的社会状況により形成されるものであり、人間の行動の第一原因が快楽、つまり幸不幸の感覚に左右される以上、我々の育ってきた時代というのは、 平和の中にある鬱屈した不幸の時代であった と表現できます。

ボク自身もそうですが、親のスネを齧りながら、学生運動に勤しんでいた世代を、何と欺瞞的な奴らだ、あんな大人にはなりたくない、と強く思う一方、兵卒として前線で戦い、戦後日本の礎を作った世代には、強いシンパシーを感じる人が多いように思います。まあ、ある意味 神なき時代に神を求め、苦悩の意味も分からず苦悩する人々 、と言えるでしょう。

でも、ボクは竹中先生とは違って、あまりこの傾向を悲観的には見ていません。というのは、消費は放っておいても先細りするのは確実であり、 これからの日本は、投資の時代に突入するから です。選ばれた人間が、正確適切なリスク管理の元、多くの富を使って海外への支配力を増大させていく事で、消費とは別の形でマネーフローを生み出す事ができます。ミニマムライフ世代の傾向は、投資家の持つべき資質を全て備えていると言っても過言ではありません。 臆病な怠け者である、この世代は、そうであるが故に、合理的かつ現実的な思考様式を身につけている事が多い

投資の勉強をしていくうちに、彼らは、人的投資の必要性を認識していく事になると思います。経営と投資は、不可分なように見えますけれども、経営は、ガッツで何とかなる面も多々ある(ぶっちゃけ人を動かせてナンボですから)反面、投資は頭とセンスがなければ、悲しいほど努力が報われません。ボクもあまり投資センスは良くないのですが、勉強すれば、大局的に見て、そこそこ釣果はあったかなと言えるぐらいにはなります。

「自分探し」などというバカな事をやっているぐらいなら、自分よりも遥かに高等な知能を持った先人の書いた本を一冊でも読めば、それなりに進むべき道のヒントはある筈です。ボクも、まだ悩み多き人間ではありますが、少なくとも、学生時代に経験した自己喪失感は感じなくなり、使命感に溢れています。一人でも多くの若者が、経営者、投資家として大成したい、と思えるように頑張りたいと思います。





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Last updated  2008.12.19 16:46:29
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今年も宜しくお願いいたします  
ぼたんの花  さん
本を一冊、は同感です。しかし、その本を選ぶのも難しい。

しかし、竹中さんほど言っていることと
やっていることとが違いすぎます。 (2009.01.02 10:57:19)

こちらこそ今年もよろしくお願いいたします  
>ぼたんの花様
>本を一冊、は同感です。しかし、その本を選ぶのも難しい。

書店に置いてあるビジネス書の類は、読んでも薄っぺらい知識が身につくだけなので、あまり参考にはなりません。知識と叡智は違いますので。

ボクは小学校時代、「ツァラツストゥラ」で強い衝撃を受け、以降、ヒトラーとニーチェに傾倒した時期がありましたが、これは「出会い」があるまで、探し続ける以外に方法はありません。

>しかし、竹中さんほど言っていることとやっていることとが違いすぎます。

そうでもありませんよ。竹中先生は、日本型雇用システムを破壊する事で、若者に夢を与えられるんだ、と主張されておりますが、ボクもその点については全く同感です。

今までのシステムは、社畜根性を忠誠心だと勘違いする連中を増やすだけですから、これからの人口減少社会に通用するはずがありませんので。 (2009.01.03 01:59:16)

白ブリーフ!ありがとうっ!!  
ぼたんの花  さん
鳩ポッポ9098さん
>>ぼたんの花様
>>本を一冊、は同感です。しかし、その本を選ぶのも難しい。

>書店に置いてあるビジネス書の類は、読んでも薄っぺらい知識が身につくだけなので、あまり参考にはなりません。知識と叡智は違いますので。



同感です!
結局、近道はないのだと思います。
それなりの過程があるのでしょうね。

しかし、古いものをこわしたい衝動に駆られるのは
鳩さんがお若い証拠だと思いますよ。

私も若いときは、そうであったように今振り返ると思います。
会社などもきっと長年の垢がついてきてしまったのでしょうね。
だからと言って私は竹中さんの言っていることは
まったく支持できません。むしろ否定します。
日本がここまでこれたのは、よくも悪くもそういう日本企業の部分が機能してきたからです。

米国のようにすれば、今の米国のようになるのです。
古いものを否定もしてきましたが
それと同時に他の古いものがとても好きだったように思います。
あの当時でも、会社帰りに三味線を習う、というと友達からは大爆笑されましたし
小学三年生の時から、浴衣の三尺がいやで
友達のお母さんに半幅帯の結び方を教えてもらって一人で着たのも
未だに浴衣さえ一人で着られない、洋服はブランド志向の
姉がいる我が家にとってはびっくりすることです。
茶道にも学ぶ心がたくさんあります。
鳩さんは、ご実家が親戚に囲まれた旧家だから余計に
アメリカ的思考が好きなのでしょうね。
あと20年後、30年後の鳩さんがどんな考えになっているのか。。。

(2009.01.03 14:03:50)

偏見の美学  
>鳩さんは、ご実家が親戚に囲まれた旧家だから余計にアメリカ的思考が好きなのでしょうね。

ボクはカネ儲けの方法を知っています。何のシガラミも無ければ、ボクはとっくにIT長者のような成金になっていた自身があります。

しかし、一日1000円の飯とクズ酒で貧乏人の真似ごとをしながら生きているのは、ボクのクソ意地という奴です。神なき現代、人間の理性が何かに流されないためには、意識的に天の邪鬼になる必要があると思います。また、そうする自由がある事をボクは幸福に思います。

しかし、政策は個人の美学とは違います。ボク自身は、陛下に忠誠を尽くす事を美学としていますが、それを人に強制する気は毛頭ありませんし、又、政策に据えるなど言語道断だと思っています。

国家を強大にする為の政策に、成金の手が必要とあらば、彼らの力をかりるべきです。 (2009.01.05 16:28:43)

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