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2011.10.20
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カテゴリ: 本のはなし



堂場さんの本は、駅伝の学連選抜チームを題材にした「チーム」に続き2作目。
今回は、水泳のメドレーリレーのお話


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近藤史恵さんの「サクリファイス」「エデン」「サヴァイブ」や、
三浦しおんさんの「風が強く吹いている」を読み、
どうやらスポーツ物も好きだと言うことが分かった私

(とはいえ、スポーツだけじゃなくて、そこに携る人々の、
微妙な心の動きや、背負っているものなども
書かれているのがまたいいんですが。)

友人から、堂場さんの刑事小説が面白く、スポーツものも書いている、
ということを聞いて、前回初めて、「チーム」という小説を読んでみました。
「チーム」は私的には“まずまず”だったんですが、(スミマセン・・・
1冊ではなんとも言えないと思ったので、今回「水を打つ」を読んでみました。

今回の「水を打つ」のほうが、熱中して読みました。
単なるスポーツ小説ということではなく、選手それぞれの個性や、
スポーツに関わるものを作る人たち(今回の場合は水着)のことなど、
クロスして書かれていてなかなか面白かったです

ただ、「チーム」の時にも感じたんですが、主役になる者がチョット、
気負いすぎというか、何でもかんでも背負い込みすぎだと感じてしまいます。

今回で言うと、コーチになった今岡と、
新しい全日本のキャプテン役となる矢沢が、ふたりともいい人過ぎるでしょ。
もちろん、好感は持つけれど、どちらかというと
福井や桝本の反応のほうが、自然な気がします。

主となっているテーマは、問題児である若手選手の小泉と、
それを取り巻く人々、どうしてあんな個性に育ってしまったのか。
また、選手をバックアップするための、最速の水着であるFS-1の開発について。

前回「チーム」を読んだときにも感じたのですが、
説明文のような物が多すぎて、全部語られちゃって、
その点すこし、つまらないかな

とはいえ、泳いでいる時の感情とか、リレーの臨場感とか伝わってきて、
結構楽しく、リズムよく2冊を読めました

本当は、世界水泳の直後に一度回ってきた図書館の予約。
時間が無くて取りにいけずに、再度予約を入れたため秋になってしまって。
世界水泳では、日本代表が0.29秒差でメダルを逃していたので、
この本と重なってしまって。

ぜひ来年のロンドンでがんばって欲しいなと思います

堂場さんのスポーツ小説、いまのところ私的にはまずまず・・・。
機会があれば、他のものも読んでみたいな、と思ってます


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最終更新日  2011.10.20 23:07:53 コメントを書く


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