猫的生活てあそび日記

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2019.08.30
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テーマ: ペットロス(137)
カテゴリ: うちのおねこさま
明け方に見た夢。



昔住んでいた田舎の家に久しぶりに行ったら取り壊されていて

そういえばここで行方が分からなくなったうちの猫たちがまだいるかもしれないと思って

探している夢。名前を呼んでも返事がなく、色の記憶もあいまい

たくさん猫がいて、その中に茶色い背中の猫がいて、

よし姉に似ていると思ったけど、いやよし姉はもっとふさふさの毛で

いなくなった時期を考えると年を取っているはずで

ねジ坊は灰色で・・・いや青っぽかったか・・・

名前を呼びながら探していたら、たくさんの猫の中に



低めの声でニャァとないた。よし!と抱きしめたか抱きしめる直前だったか

そのあたりで目が覚めた。


現実を思い出す。

そういえばよし姉は亡くなったんだった。今年の2月に。

ねジ坊は2年前の7月に。亡くなったんだった。2匹とも。

2匹とも私の腕の中で、息を引き取ったのに。



夢の中ではねジ坊の色が灰色とか言ってたけど、ぜんぜん違うし





起きて、朝ご飯を作ったりしながら

認知症ってこういうことになるのかもしれないなとぼんやり考える。

大切な記憶も、あんなに悲しかった気持ちも、今も現実もごっちゃになる。

夢の中にいるみたいな感じ、と、よく例えられるけど




時々目が覚めて、ああそうだった、と思うのもつかの間

また夢の中に入ったり、時々目が覚めたり。



祖母が亡くなる前のことを思い出す。

最後の電話に出られなかったこと。

留守番電話に残った「かなさん、がんばりや」という声。




あれは生きているというのか、たましいはどこかをさまよっていたんじゃないだろうかとか



ねこたちはもう家にいない。

でも、わたしゆうれいとかれいこんとかそういうの好きじゃないけど


なんとなく気配を感じることがある。そこにいる気がする時がある。

いつものソファでだらしなく伸びている気がする。


お好み焼きをするときは、かつおぶしを期待してニャーニャー騒ぐ気がする。




なんでこんなに泣けるんだろう。





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最終更新日  2019.08.30 08:44:49
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