July 29, 2005
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先日、私立保育園の園長先生方と
意見交換する機会がありました。
そこで、今の保育園経営者は
外部からの要求や批判の目にさらされて、
ストレスがたまっているのだと再確認。

「子どもの育ちに着目したら、働いてい
ても働いていなくても同じように何らか
の支援が行われるべき」
「保育園ももっと地域の子育て支援を


「働いてきちんと納税している人と
働いていない人を同じように支援するのは
おかしいのではないか」
「保育園も子育て支援を行っているし、
これまでも行ってきた。地域への子育て
支援がこれだけ叫ばれる前は、地域への
支援なんて余計なことはしなくてよいと、
行政から指導を受けてきた」
「子どもの保育時間は1日8時間だけれども、
開所時間は11時間になり、保育者の勤務時間は
週40時間になったので、一時期と比べると

加重になっている」などの意見を頂きました。

保育園を評価していないと受け止められた
ようです。
在宅への子育て支援も大切だけれど、
そこばかり充実させることは、現在、

まくことにつながるとの危機感もうかがえました。


 現在の保育園が忙しく、大変なのは重々承知。
でもそれは、全ての事業を保育園、保育園の
スタッフだけで受け入れ、対応しようとしている
からではないかと私は考えています。
地域には暇をもてあましている中高年もいれば、
活動の場を求めているNPOやボランティアもいます。
財政的な面は今後の検討に委ねられることになりましょうが、
地域の人材を活用したり、NPOと連携することで、
保育園が大きな負担を感じることなく、
多様な事業を行うことは可能だと思います。
保育園だけが頑張って、在園児やその親、地域の子育て家庭
を支えるのではなく、地域の色々な人々と連携し、
あるいは地域に貢献できる人材を育成して、
保育園が地域の子育て支援事業や子育てネットワークの拠点
となるってことも可能ではないでしょうか。
そのような存在になってほしいと思っています。
地域のネットワークは、あるときは保育園を支えもするでしょう。
保育園には保育士という専門職がいるのですから、
期待も大きいのです。


 当日、十分に反論できなかったので、
ここで少し反論してみました。
もちろん、保育園が以前より大変になっている
根本的な原因としては、長時間労働が当たり前に
なって、子どもの在園時間が長時間化している
という点も否定できません。
働き方を見直して、親が子どもと過ごす時間を
しっかり確保するということこそ、
いの一番に解決しなくてはいけない問題です。
保育現場にそのしわ寄せが来ているのが現状だとは思いますが、
もう一方で、保育園の内部にだけ閉じこもらないで、
地域に出てきてほしいとも思うのです。






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Last updated  July 29, 2005 09:04:48 PM
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保育ボランティアをやりたい  
arimama*caori  さん
ちょうど今日、娘が通っている保育園で保育参加をさせていただきました。午睡までとわずかな時間でしたが子どもの遊びや食事の仕方、保育士さんの労働状況を伺うことができ大変勉強になりました。実は以前からその保育園でボランティアをやりたいなぁと思っていました。この4月に民間委託園になった保育園で地域に密着した保育を目指しているということ。保育園の運営費の9割は税金でまかなわれているので、共働き家庭だけではなく、家庭保育をしている人にもサービスを受ける権利があり、それに応えたいと園長はおっしゃっています。しかし今は保育士の人数に対する園児の数もMAX状態なので、なかなか受け入れできないのが現状のよう。地域との繋がりもまだなく、隣園との交流保育が限界のようです。でも今日保育参加をして、プロではないが大人が1人でもいると保育士さんたちにも余裕が生まれるというのがよくわかりました。もちろん子供達の表情も落ち着きます。まだ、保育ボランティアの受け入れはしていないようですが、4つ葉プロジェクトさんのブログをみせて推してみます。私も仕事が休みの日は保育ボランティアをさせてもらおうと思います。地域に住む子育て中の母として。 (July 29, 2005 09:34:37 PM)

なんだか、辛い…  
モンママ さん
しんどい気持ちで読みました。
これ以上、保育園を責めないでよ…それが、直後の実感。
ワタシは保育者じゃないけどね。

今の保育園のシステム、スタッフに、
山田さんが理想とされるような地域支援的な活動を期待するのは、ちょい無理ですわ~、と思います~。

保育園が地域の人的資源を活かそうとするなら、
一園ごとにソーシャルワーカーがいないと
どうにもならんように思いますが、
どんなもんでしょう~。
それにしても、ワシの周りにはヒマな中高年なんていなくって、
みんな食っていくのに精一杯。
(July 30, 2005 02:41:42 PM)

もう一つ  
保育園の抱えている問題はもう一つあります。
不審者対策です。
上の子が卒園した頃と大きく違うのは、お迎えの時
カメラ付きインターホンを押すことです。
地域の力も受け入れたいが門は大きく開けられない
というのが現状ではないでしょうか?
暇をもてあましているだけの中高年には保育の仕事は無理だと思います。
既にやる気のある人は動いているでしょう。 (July 30, 2005 09:02:11 PM)

Re:保育ボランティアをやりたい(07/29)  
山田麗子 さん
arimama*caoriさん

コメントありがとうございます。
かつてアグネス論争のとき、アグネスはカナダの大学で受けた保育施設の仕組みとして、保護者が1週間のうち2日程度でも保育者として入るという例を挙げていました。これは、保育施設の運営コストを抑えるための手段ですが、日本の認可保育所の場合には、子どもを見る手と目が増えたほうが環境はよいと思われるので、ボランティアあるいは保育参加して取り入れてほしいと考えています。


モンママさん

真摯なコメントありがとうございます。
保育園を責めているわけではなくて、今がやりすぎだと思っています。日本の保育はとても質が高くて丁寧だと思いますので。だから、直接ケアだけでなくて、もっと高度なことに保育士の専門性を生かしてもらいたいし、生かす方向を考えなくてはもったいないと思います。理想的には、リーダー的な保育士がステップアップの一つとしてソーシャルワーカーの資格を身につけるのが望ましいのではないかと思います。そして、地域のNPOなどをうまくコーディネートしてもらえれば、みんなが保育園に押し寄せないのではないかと。

まきーマキーさん

コメントありがとうございます。
確かに不審者対策も大事ですね。でも、閉じるだけではなくて、声を掛け合い、顔見知りになって、不審者が寄り付けなくなるような取り組みこそ望みたい。保護者には不安が強いかもしれませんけど。
そうした意味でも、「暇をもてあました中高年」がそこにいるだけでもいいのかなと考えています。この方たちには、保育を求めているのではなく、ただ、その場に居てくれるだけでいい。富山で子どもと高齢者、障害児者がともに過ごす、「このゆびとーまれ」の姿でしょうか。別に保育園内でやらなくていいのですけど。






(July 31, 2005 12:46:07 PM)

地域子育て支援と保育園  
borukomi さん
平成13年の児童福祉法改正による保育士の業務拡大もわかった上で、あえて発言してみます。
地域子育て支援センターが、埼玉では、地域子育てセンターが135か所ありますが、認知度、内容ともに、いろいろです。
これからの整備は、新座市のように、公立保育園の2階の一部分を明確に区分してしまって、子育てネットワークに運営委託するような感じがいいと思っています。また、所沢の方では、運営は両方ともNPOですが、1Fは「つどいの広場」、2~3Fは、保育園という構想があるようです。さいたま市、東松山市、いずれも単独型の「地域子育て支援センター」はかなり人が来ます。今あるものをすべてそうするのは難しいのですが、やはり、「ここは保育園ではありません」としないと、なかなか、認知されないような気がします。ちょっと、言い過ぎたかもと反省しつつ。保育園関係者に誤解されないことを祈りつつ。 (August 7, 2005 12:25:33 PM)

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