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お風呂の中で本を読む。それが最近の日課。持ち込む本のジャンルはいろいろ。雑誌と文庫本がほとんどだけれど、時々ハードカバーも読んでみる。(よっぽど読みたくて仕方がないか、古本で買ったぬれてもいいものか、どっちかなのだけれど)今日は、ついに『東京タワー』。綺麗な表紙に惹かれながらも、実は買うには至っていなかった。ハードカバーの本を買うのには、かなりの勇気がいる私。結局、自分では買っておらず、身近なところに持っている人がいたので拝借。「この人の本って、上手くいえないけど、なんか違うよね」と、隣の席のパートナーが言っていた。そう、何か世界がある。江國ワールド、と友達は称していたっけ。どうしても読みたくて、カバーをはずして、重装備をして、お風呂に持ち込んでしまった。お風呂で読めたのは半分弱。う~ん、今日一気に読んでしまおうか、それとも、明日までまとうか。こうやってまた浮気して、読みかけの本が増えてしまうのですけれどもね。
2005/01/31
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今週は本気で凹んでいた。仕事がうまく行かなかった…というか。ある一人二人の人物が原因で、毎日鬱々としていた。今も気を抜くと考えてしまうし、未だ解決していない。もしかしたら長期戦になるかもしれない。だけど。週末は切り替えられる。こんな時、私に趣味と呼べるものがあってよかったなと思う。午前は乙女子たちのアンサンブルと戯れ、夕方からはアンサンブル、そして、先生の指導のもとで合奏。乙女たちは「ペールギュント」組曲より「ソルヴェーグの歌」「アニトラの踊り」をやっております。変則的な構成、Sax3、Fl1、Ob1の五重奏。あまりをくっつけて編曲した感じの難しいバランス感…アンサンブルは今回ジャズで、来週が本番なのだけれど、今日の練習からウッドベースが入った。吹きやすくなったし、雰囲気も出た。リードも新しいのを買って、一枚目に選んだやつから当たりで嬉しい。合奏は「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」そして長年吹奏楽に携わってきて初めてチャレンジ「ブラジル」(笑)あ~何度も何度も聞いてきた曲なのに、やっぱりちょっと間違えてしまうものね…初見は苦手です。(いや、練習しても上手くはないんですが)それでも、楽しかった。まだ指が回らない部分もあるし、吹ききった感が出ない部分もあるけれど、でも、楽しかったんだよ。まぁ明日もなんですけども。さすがに二日連続じゃ疲れそうだ。ハングルの半切表片手に「どうでしょうClassic」見てます。火曜9時からテレビを見ていても、彼がいつサイコロを振り出すのか心配(笑)
2005/01/29
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「ひとごと」のような「じんじ」案。それが「オレ人事」。来年度、うちの職場は人員減が決定している。やることは減らないけど、職員は確実に減。んで。最近「オレ人事」遊びが流行っている(内輪で)。大盛り上がりを見せますた。○○部主任:Oさん→オッズ3倍その下につくのが姉さん→オッズ1倍転勤→オッズ1000倍など(笑)焼肉食べながら大笑いした。そしたら姉さんが一人凹んでた。ごめん姉さん。やっとボードがうちに来た。部屋ボーダーやってみますた。背筋が以前より衰えている模様。こりゃ行ったらこけるぞ!日曜日!って誘ってみたら断られたので、来週の日曜日!ってしつこく誘っております(笑)絶対近いうちコケに行くぞ。
2005/01/28
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私は基本的に感情だけで動くタイプではない。確かに、短気だし感情的になる時もあるしわがままな面もあるけども。それでも「いやだからやらない」なんて単純な決め方はしない。感情だけで動く人間の扱いは難しい。なぜなら理解できないからだ。場所をわきまえない、人との接し方はなってない。オトメの中にはわけのわからない子も大勢います。心労がたまりまくります。つらいのはなにより、家に帰って愚痴をこぼせる環境にないこと。はふう…
2005/01/27
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「多分、僕たちは、あの頃から、だいぶ、変わったんだろうね。」今日、一通の手紙が届いた。多分に文学的な手紙だった。この上なく懐かしい気持ちになった。あのころ。私が10代の終わりを生きていたころ。まだ20世紀だったあのころ。たくさんの本とたくさんのCDが積み上げられていた殺風景な部屋で、テレビと机とソファとオーディオ以外何もない部屋で、私たちはたくさんの時間を過ごした。正論のような、道理にかなっていないことを言い、迂遠なようでいて、直接に私の心に入り込んできた。何度涙を流したことだろう。それは、恋愛特有の涙だったのか、彼に私の言葉が届かないことに由来する涙だったのか。どちらともいえるし、きっとどちらともいえない。私たちは、正しく、あのころを振り返られるようになった。私たちの関係性はすっかり変わってしまったけれど、あのころ過ごしたたくさんの時間と、あのころ話したたくさんのことと(しかし、忘れてしまった)あのころ流したたくさんの涙を、そして、あのときの決定的な出来事を、客観的に眺められるくらいの強さを身につけた。彼はどうしようもなく厭世的で、その雰囲気が私にやるせなさを抱かせた。だけど、彼は今、強くなりたい、はやく大人になりたいと思っているようだった。そんな願望を抱くこと自体、彼が変わった証拠だ。私は彼に客観的に裁かれもしたけれど、かなりの割合で救われた。存在を認めてもらった気がして、あのころとは違った意味で涙を流しそうになった。胸がほわん、てしたよ。今日、一通の手紙が届いた。多分に文学的な手紙だった。この上なく懐かしい気持ちになった。そして、私も文学的な気持ちになった。文学的なだけじゃきっと生きていけないけれど、それを胸のどこかに抱かずにはいられないんだろう。「君の手紙も実に抽象的かつ断片的でしたよ」そう。私はそういう風にしかできなかった。具体的に、すべてを羅列して述べるなんてできなかったんだ。そこを乗り越えるのには、もうすこし、大人にならなくてはね。
2005/01/26
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未だに世間は韓国ブーム。最近というのもはばかられるほど、結構長いブームだと感じております。私も昨年3月に韓国に行ってまいりましたが、本当に日本に一番近い外国だな、と。しかし。韓国の町に降り立っても、そこが何のお店か全くわかりません!それはなぜなら看板がハングルで書かれているからです。で。もう進路も決まり、早くも春からの学生生活に夢や希望を膨らませている乙女たちに、韓流企画ということで、ハングルの初歩の初歩を一緒にやってみよう、というのを計画しています。今日はネットでハングルの文字、韓国俳優のハングル表記、パッチムについて…などなどちょこっとかじる程度に見てみました。なかなか面白い。あの文字は子音と母音の組み合わせで、時々子音、母音、子音の組み合わせも存在する、と。あとはその子音と母音の記号を覚えていけばいいわけです。ある意味日本語よりもずっと簡単です。発音に関して言えば、日本語にない母音もあるし、子音の発音も難しい部分もあるのですが…表音文字だということで、とりあえず文字を覚えてしまえば、発音はできるということになります。しかしカタカナ表記とハングルのローマ字表記は一致しません。まぁ発音を模したものでしょうから。ネットでアップされていた半切表(50音表みたいなもの)は、日本語の文字での表記のみで示されていたものもありましたが、少しでも本当の発音に近いようにイメージできる表記は、ローマ字の組み合わせなのかなぁと感じました。そんなわけで、英語以外の異国語にほぼ触れた経験のないオトメたちは、どういう反応をしめすのでしょうかね~仕事に関することなのに、ある意味趣味的な取り組み。これで、日本語以外の言語に対する抵抗感をなくしてくれれば。そう思ってやみません。ハングルの表記はアップされないのね…チェジウを例に挙げたかったのに (笑)
2005/01/25
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あー最近の私は嫌いだ!自分を向上させるためにはある程度自分を認めることも必要なんだろうけど。最近の私は認めるというより見過ごしている、あるいは甘やかしていると言ったほうが適当なことをしている気がする。その見極めがきっと難しくもあるんだろうけど。頑張っている友達がたくさんいる。それで波が上向き加減になってきた、なんて友達もいる。きっと彼女達はその間自分を磨き続けていたんだろう。ストイックに、前を向いて。実際私はストイックな状態は嫌いじゃない。だけど今ストイックになるだけの動機がない。そうなんだよ。動機づけって大事なんだよ。私、いくらでも頑張るよ。頑張ってなんとかなることなら力の限りを尽くすよ。…だけど何の為に?強い意志で向かえる、明確な目標がなく、漠然なら見えているけど漠然とでは向かえない。くそぅ…はっきり言ってこの状態は腑抜けだ。しかも向かえないなんて言い訳にすぎない。やれよ、といいよ、のせめぎあい。やっぱり悪循環。このスパイラルから抜け出すには一体どうしたらよいのか…私の進むべき道に。向かう方向へ導いてほしいなぁ。
2005/01/24
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最近おもしろいことがしたくてしたくて仕方ないです。ネタ的な要素ふんだんに盛り込んでいてもOKなのです。本気でサイコロの旅をするために資金をためようかと思ってます。…だけど企画に乗ってくれる人いるかなぁ。仲間割れしそうだ(笑)一人でやったら面白くないしな。というわけで、やっぱり最近趣味の活動に行くと、この上なくストレスをためてしまうので、別の面白いことを探しています。(だからって音楽をやめるとかってんじゃなく)今日なんて、何が溜まっていたのか昼まで寝てしまいました。ものすごく天気よかったのに。あ~なんか無駄にした気がする!そして昼から二時間ドラマを見てしまった!上川隆也!!あ~こんな休日はいやだ!…と思ったので。とりあえず勢いでボードを購入しにいってみました。もうわりと勢いで。かなり勢いで。やってやるぞ!今の時期値下げされてかなりやすくなってるし!ワイン色の板と、同じメーカーの白っぽいビンディング。で、ブーツは紐じゃなくてなんかひねるやつ(よくわからんがやりやすいらしい)。しかしビンディングは選んだやつにサイズがなくて、お取り寄せに。今日足のサイズはかって気付いたんだけど、私の足って23センチしかないのね!案外小さかったのね!幅広の足だからそんなサイズの女の子用の靴ははまらないけど!よし!来週はボードに行こう!まだビンディングきてないからお金払ったのに手元には何もないけど!ボード購入のためにアドバイザーとしてお付き合いいただいた兄さんは、便乗してなぜかビンディングを買っていた(笑)しかもBURTONのなにげにいいやつ!値下げされた値段を見て興奮しておった…帰りはさらに勢いで焼肉を食ってきた。激辛andにんにくづくし。なんだそれ。…変な勢いだけで過ごした今日でした。癒された感じもしないけれど、なんだかおもしろかったな。
2005/01/23
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足が痒いです…しもやけがひどいです…痒いの通り越して今日は痛いです…立っているだけで痛みがあるの!黙ってても痛い!あ~「しもやけの基礎知識」だけどしもやけって、↑ここを読むと、「かつて、冬に子どもたちを悩ませた」病気だけれど、「暖房の充実や温水器の普及などによって、あまり見られなく」なったらしい。未だにしもやけに悩む私は、「未だに子どもで」「暖房も温水器も充実していない」状態にいるように感じられてしまうではないか!!!しもやけは子どものころからひどくて、子どもといえないような年になった今でもかかってます。毎年程度の差はあれ、もれなくかかっています。血行がよくないのが原因らしい。湿気がともなった後に冷えるのも原因らしい。今日悪化した原因は世~く考えればわかるなぁ…。1.お風呂掃除をしたときに足に水がかかってしまった。(きっとそして冷えた)2.昨日の夜お風呂に入らずに寝て、今朝シャワーで済ませた。(いつもは長くお湯につかってマッサージをしている)3.寒いと思ってタイツ+靴下の防寒対策をしたのが裏目に出た。(確かに温かいが締め付けられたらしい)今日はこれでもかと揉んでみたけれど、赤い斑点状になって大変なことになっている。ああ。私の足…* * *ミスター。ミスターといえば、最近鈴井さん。遅まきながらどうでしょう見てます。さいころ振って旅がしてみたいなぁ~(笑)
2005/01/22
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何だか意味深なタイトルですが、私自身に何かが起こったわけではありません(残念ながら…)。今日は給料日で、その足でスポーツ用品店に行くはずが、ばたばたと仕事をしていたら遅くなってしまい、お店に着いたらすでに閉店後(涙)くそう!これだから田舎は!と思いながら、結局給料日なのにわびしくガストでご飯を食べて帰ってきたわけですが。何を思ったか、テーブルの横のディスプレイの占いにはまってしまいまして。職場の同僚と三人で¥2000近く興じてしまいました…。今年の運勢だとか、結婚運だとか、○○のランキングだとか、とにかくいろんなのをやってみたのです。そしたら。私の結婚運が盛り上がるのは2011年なんだとか、理想が高すぎますとか、なにやら色々と結果がでたわけです。で。一緒にいた兄さんは、恋愛関係の占いでことごとく「相手に深い愛情をそそぐタイプです…」とか「一途に相手を思い…」とかなんか素敵な結果がでていた模様。私はわがままで素直じゃないので、愛は深くてもそれを表現できそうにないような気がします。だけど、深い愛情を感じてもらうためには、どうしたらいいんだろう?と言うよりむしろ、深い愛情を感じていたらそれなりの態度になるのかなぁ。いずれにしても、いまのところ恋愛関係の感情は御休み中なのです。深い愛情もなにも…って感じですね。
2005/01/21
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文部科学省の方はこんなことを言っているらしい。「文科省、総合学習見直しを検討・国語など基礎教科重視」小中学校で総合学習の時間が導入されたのは3年前。「ゆとり教育」「生きる力」などがキーワードとなって、詰め込みだけではない教育を目指そうという方向性になっていたはずだ。しかし、こんな短期間での見直しとは…‘舌の根の乾かぬうちに’という言葉を思い出してしまう。だったら最初っからゆとりとか言うな!実際に現場の(長年の経験のある)教員の立場から言わせると現在高校に送り込まれてくる生徒の能力は以前より劣るという。教科の学習は何も暗記一辺倒、詰め込み重視と一概にいえない。その中ではぐくまれているものもたくさんある。これまでは教科を通して身につけてきた能力を身につける機会がなく、総合学習では体験で目先の楽しさを味わって終わり、というものも多いため、じっくり考えたり、個人で表現したりする能力が低い生徒が多いように思う。本当の「生きる力」が身についているとは言いがたい。「生きる力」の育成が目的の総合学習を経験しているにもかかわらず、生活上の基本的なことにすら対応できない子もいるのが現状だ。(もっとも、生活に関する教育をするのは学校でなく家庭であるが家庭の教育力も落ちているといわれて久しいしな…)あ~もう!「ゆとり」を打ち出す以前にも体験学習はなかったとは言えないし、その反面教科の学習もしっかり出来ていたと思う。現在は、中位層の生徒が下位層に落ち込むという現象が起きているそうだ。上位層に大きく変動はないが、格差が激しいという。以前中学の授業を拝見する機会があったが、その現状を体現しているような内容だった。学力のある子どもは伸びる。しかし、あれではわからない子はとことん分からないだろう。そのような授業を行わざるを得ないのはコマ数の減少が原因だ。丁寧に進めたいという気持ちと、実際の時間数との間で生じるジレンマ。そして、生徒の学力の低下を肌で感じるこわさ。もちろん学校でする勉強がすべてではないし、学校になんて行かなくていいと思う人も中にはいるだろう。しかし、せっかく「学校」という機関が存在しており、生徒たちは膨大な時間をそこで過ごすことになるのだから、その時間を無駄にせずにしっかりと自分を向上させる場を設けてやるべきだ。あ~あ。だけど実際この業界風当たり厳しいっす。そして対応も厳しいっす。質の向上を言うんだったら、質の向上をさせる準備をするだけの時間をください。予算削減による人員削減と、次々と打ち出される新しい政策による負担増…自分の信念はどこまで貫くことが出来るのか。長いものには巻かれなくちゃいけなくて、自分のすることにはある程度誇りを持ちたいけれど、このまま行ったら一部を除いて泥仕合をするような状態に陥るぞ。「この国には何でもある、ただ、『希望』だけがない。」やっぱり、そんな状態になってしまっているんだろうなあ。そんな、ニュースと『希望の国のエクソダス』再読で考えたこと。頼むよ、ホント。
2005/01/20
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ついにここまでやってきたか…県職員、しかも教員が偽札を作って、しかもそれを使用したっていうから驚きだ。飲酒運転での不祥事が相次ぎ、年度当初から教育委員会等から何度も通達があった。それでも起こる不祥事。同じ職業である人物がそういう行為をすると、日々誠実にすごそうとしている多くの人間の信用までもが失われる。風当たりは強い。腹が立つ。なんでそんなことしてくれたんだと。今回の不祥事を起こした教員は、職員室のコピー機で千円札を複写していたという。使用された千円札は裏が白かった。すかしの部分に学年主任の写真が貼り付けられていた。はっきり言って紙も四角くはない、お粗末なものだった。もしかしたら、使うつもりもなかったのかもしれない。(ただ、作っただけで罪になるのだけれども)それを看過していた同僚も問題視されている。冗談で作っていたのだろう、と思っていたと。それでも注意すべきだというのが世間の声だ。ただ、注意したら彼は聞いていたんだろうか?ニュースで伝えられていることよりも、ほんの少し多くのことが私には聞こえてくる。確かに内部にはたくさんの事情があるのだろう。教員というだけで必要以上にクローズアップされている点も否めない。けれど、そんなのをすべて差し引いても、許される行為ではない。今日は一日中その話を引きずっていた。全く無関係の人間というわけではない。関係していた生徒、家族、これからどうなるんだろう。最低な行為をした。教員が世間を知らないといわれるのは、単に知らないということではなくて、世間に流れている危機感を知らないという意味ではないかと思う。スキルアップしなかったら切られる、結果を出せなかったら、そこにいられるか分からない、そんな状況におかれることはない。ああ、だけど、仕事場を離れても役職から離れることはできない。プライベートはあってないようなもの。外部の人間であれば痛烈に批判もできるが、私は足を突っ込んでいる人間なので、擁護もしてしまう。考えがまとまらない。ストレスフルな状態が引き起こした事態だとしたら、明日は我が身だといえないこともないんだ。
2005/01/17
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昨夜突然某店長から電話。私は寝るモードに入っていたというのに、結局ぺらぺらと二時間も話し込んでしまい、寝たのは3時。今日は友達と映画を見に行くことにしていたのに、このコンディションの悪さといったらもう…ちょっと彼を恨めしく思いつつ、待ち合わせ先へ。見た映画は『東京タワー』黒木瞳と岡田准一、その年齢差で恋愛映画ってどうなんだろう、と思っていたけれど、案外よかった。岡田くんフェロモンばりばりっすよ。黒木さんは言うまでもなく。二人が織り成すめくるめく官能の世界…という感じで。マツジュンと岡田くん。二人とも年上の人妻と恋に落ちるという設定で。ジャニーズ大丈夫か?と思いきや、あんたらなかなかやるなあ、と脱帽。岡田くんと黒木さんのカップルはもう美しすぎて…ため息もの。「恋はするもんじゃなく落ちるもんなの」みたいな台詞があったけれど、その二人は本当にそうで、夫や母に見つかってしまっても貫いてしまうその情熱。しかし、二人の年齢差が20歳あるなんて見えなかった!マツジュンのお相手役、寺島しのぶさんの役柄はかなり痛い性格で、そっちのカップルは共感できませんでしたが。なんでシトロエンを…ああ~しかしとにかくラブシーンが多くて、しかもかなり官能的で、「カップルで行った人たちはともかく、うちらみたいな彼氏nothing系の人たちは、欲求不満になってしょうがないじゃない」という結論に達しました(笑)だけど私は岸谷さんがいいわ~* * *最近精神的に全然いけてない。オンナノコ周期のせいかな~とも思っていたんだけれど、「PMS」って「月経前」の精神的なものなんだよなぁ。月経が過ぎてもいらいらすることが多くて、ともすればヒキコモリになってしまうよ?私は!みたいな状態。土日の夜は二日間とも趣味の活動をした。大学の時からずっと思っていることなんだけど、この活動って、本当に真剣に活動したら、楽しい時は楽しいけど、ストレスもものすごくたまるのです。ここでの活動も丸2年になり、定期演奏会も4度目になり、係の仕事も割り当てられるようになった。2年目にしてパートに後輩ができた。…しかし、係のパートナーと、後輩ちゃんがくせもので!係の仕事を一緒にやっている方は、年上なのですが、この係に関しては私がチーフで、前回もやった仕事なので私の方が勝手が分かるんですが…なんで勝手にいろんなことをするの!!頼んだ仕事を頼んだとおりにして欲しい!あ~!(叫び)後輩ちゃんはまだ高校生で、高卒以上じゃないとしっかり入団できなくて、今は「研修生」という立場できているんだけど。純粋で素直でいいコなんだけど!こら!イマドキの高校生!!人に何かやってもらうことを当たり前だと思うんじゃない!合奏後送ってもらうのを当たり前だと思うんじゃない!こら~!(怒)そして…きました私のストレスの元凶。「同じパートを吹いているのにピッチがサイアクに合わない」自分がいくら上手くふけても、周りと合わないと気持ちよくないんだよ!!せっかく休憩潰してチューナー使ってピッチ合わせしたのに、曲の中で活かせなかったら無意味なの!!き~!!ユニゾンでピッチ合わなかったら吐く!…はぁ大学1年の時も2年の時もかなりストレスためてたよなぁ。真剣にやろうと思えば、ストレスもたまる。だけど、趣味でストレスためて日々ぐったりしてるのも、よくない話なんだよなあぁ。楽しい時は楽しいので、辞めるつもりはないけれど。終わりよければすべてよし、というけれど、逆も然りかもしれない!明日からまた仕事だ!行きたくない!(きっぱり)力強くストレスフル。あ~今日はとりあえずここに吐き出してみました。
2005/01/16
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昨日の夜、楽団の練習に向かう道すがら、気温表示がなんと「-8℃」!!目の錯覚か!?と思ったけれど、実際そうだったらしく、昨日の(私の住んでいる町の)最高気温は-3℃(午前2時)。最低気温を記録したあたりに私は車で走っていたらしい。練習を終えて、出てくるまで1時間半ほどしか経っていなかったのに、車のドアは凍り付いておりました。鍵は開いているのにドアあかないし!!くそう!!ここはスキー場じゃないんだから!ワイパーは動かすたびにがりがり言うし!降って来る雪で凍る!困った!泣きそうだった…で、今日。寒さは一段落。かろうじて真冬日は回避。降雪もわずか。ほぼなし。久しぶりに道路がのぞいていた。↓今日の仕事場前駐車場の様子。真ん中の真っ赤なコが私の愛車ひーさま。その奥に見える白いものがすべて雪。素敵です、雪国。赤と白のコントラストがすばらしい…ていうか吹雪の中は白い車は見えなくなりますから!みんなもっと考えて車を買って!というわけで、腐るほど雪があるのでウインタースポーツやるぞ今年は。今まで人から借りてやっていたボード、ついに自分のを入手しようと決意しています。(遅い?)値下げ時期を狙って、買います!それから買ってもまだ近場で滑れるのが嬉しい。で、第一弾下見に行ってまいりました。実は何を買ったらいいかわからない!これがかわいいと思うのは高い!(やはり)ウエアもありすぎて選べない!だけどイメージが少し湧いてきました。夢の中ではめちゃめちゃかっこよく滑れているんだけどなぁ。冬将軍は真夜中のスキー場だけでいいです。明日から仕事が本格化します。一日行ったら週末ですが。寒そうだ。オトメたちはころころして出てくるかな~
2005/01/13
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夜空を見上げても、目を開けていられない。今日も今日とて、雪がこれでもかこれでもかと降っている。条件的にゆっくり出来るのは、おそらく今年くらいだろう。長い長い冬休みを終えて、アパートへ戻った。またしても大雪。しかも実家よりここは雪が深い。田舎なので冬の天気のいい日の夜空は格別だけれど、今日は着雪注意報も出るほどの大きなふわふわの雪が舞ってくる。見ている分にはかなり素敵ですきなのだが、それが生活に絡んでくると話は別。アパートに戻って、部屋に入って一息つくまでに、汗だくにならなくちゃいけないなんてひどいわ!今日はいろいろなことがどうしようもなかった。癒しを求めてのんびり過ごした日だったはずが、何の達成感も得られず、フラストレーションだけがたまりにたまって、夕方ついに助手席に妹を乗せたまま、堰を切ったように泣き出してしまった。「お姉ちゃんはやりきれない思いを溜め込みすぎて、引きこもるタイプだよね。そうなる前に周りに当たればいいのに」といわれてしまいました。確かにそうだ。一人で泣いてることはよくある。だけど誰も知らないうちに泣いてるんだからいいと思ってた。今日のフラストレーションは単なる私のわがままなのだけれど、例えばそれを嫌だなぁと思って自分で消化させようとしないで、「聞いてよ!こんなやなことがあったの!」ってしゃべるだけでも随分軽くなるんだもんなぁ。ちりも積もれば山となる。ちょっとのやなことも発散できずにためてしまうと、爆発するんだよな。「The last straw」なんだよ。私はらくだで、藁をたくさんためちゃうと、それが小さなことであってもいつか身を滅ぼすことになるってこと。(どこで仕入れた知識か忘れましたが、the last straw that breaks the camel's backという英語のことわざがあるそうです)というわけで長かったぐうたらな冬休みも終わり。明日からは気持ちを入れ替えてがんばります。
2005/01/11
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今日は成人の日。私の生地では、成人の日に成人式が行われる。今年はうちの妹が成人。もう我が家では3人目ともなると馴れたもの。しかも彼女は高校卒業後も地元にいるので、ホームよろしく好きなようにしたい放題のようだった。写真は前撮り。前撮りと今日の髪型が違う。着付け方も違う。しかも、行きつけの美容院でやってもらえる。ホントに楽しそうだった。成人おめでとう。私が21世紀で最初の新成人なので、もうそんなに時は流れたか…としみじみ。思わず自分が成人した年のアルバムを出してしまった。成人式を挟んで秋~次の夏までの写真があったけれど、その頃いろんなところに飛び回っていたらしかった。五箇山、お台場、名古屋、京都…その間彼氏も変わってた(笑)若かったな~真っ赤なスカート、今じゃはけません。さて。夕方から1時間半かけて(しかも高速使った)アンサンブルの練習にお出かけ。実家からだったから遠い遠い。しかも昨日に引き続き、というか、むしろ昨日よりもさらにひどい天候で。一寸先は闇、風に煽られて気を抜くと車は流される。気温は相変わらず氷点下。猛吹雪で車線どころか本気で前が見えなくなったときは、ほんの一瞬、スピンを覚悟しました。(平気だったけど)ところでこのアンサンブル、毎年恒例で「コンサート」に出演するというもの。私は今年で二回目。去年は8重奏で出演したのに、今年は人数の関係で5重奏。人数の関係で‘SuperSax’ぽい編成で、それっぽい曲をやることになった。saxアンサンブルで4重奏(satbそれぞれ1)はよくあるパターンなのだけれど、5重奏はあまりきかない。だけどAlto.2、Ten.2、Bar.1で演奏する形態があるらしい。(‘SuperSax’という集団なんだってJazzの)その場で配られてその場でアンサンブル。スウィングやシンコペーションや臨時記号があるともうだめです…あえなく撃沈。出来たふり。しかし人数が少ないのでごまかされず。結局演奏曲3曲を決めて、軽くさらって終了。本番は2月の頭。楽団の定期が2月の末。アンサンブルはあと3回くらいしか集まれなさそう。それで完成させようというんだから。だけどアンサンブルは好きなのでがんばろっと。帰りはまた1時間半かけて成人を一人拾って再び実家へ。早急に帰りたいとの声にお答えして、雪道を70キロで走ってみたりしたところ、さすがに気分的に死にそうになったので、55キロくらいに落として走行。(それでも十分)あ~やっぱ冬はこうなんだけど、こうでなかったら冬って言いたくないけど、度を越えた雪は厄介なものですな。そろそろ長かった私の冬休みも終わりです。少しずつ始動しなくては。
2005/01/10
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いい加減ヒキコモリ生活もよくないと思い立ち、昼前に家を出て、第二の居住地のアパートへ向かう。目的は年賀状の回収と、新人音楽祭コンクール鑑賞だ。しかし!本日天候サイアクにつき、道路はつるつる、車はのろのろ、吹雪で前が見えません…状態。山道カーブで車が三台つっこんでるよぅ、前の車発進のときケツ振ってるよぅ、周囲から迫り来るキケンに恐れおののきながらひとまず到着。実はアパートに来るのは本当に久しぶり。たまりにたまった年賀状を整理。しかし寒いので駐車場の雪かきをしたあと速攻去る。あさって本当に戻るのでそれまでは温かい実家で過ごします…さらにまたまた雪道をかきわけ、新人音楽祭コンクールの本選を聴きにいく。悪天候のため演奏会開始から2時間して到着。ちょうどピアノ部門が終わったところ。管楽器、声楽を聴いて帰る。ピアノ、管弦楽器は「高校生以上30歳まで」という条件つきだが、音大、芸大卒、もしくは在学中などの音楽を専門にやり続けている人が本選に残る傾向にあるようだ。しかし、今回の本選に残ったTp.の彼女は現役の高校生だそうで。確かに他の演奏者に比べると技術的に劣っていたものの、済んだ音色は素敵だった。ハイトーンのかすれは緊張のせいもあるのだろう。予選は聴いていないのでなんともいえないが、本選は普通の演奏会として聴きに行っても十分楽しめるレベル。それが二日で500円というのだから格安だ。片田舎の辺鄙な市での音楽祭。私の所属する吹奏楽団もこの市の名称がついている。ここは音楽がとても身近にある。もっといろんな人が足を運んでもいいのになぁ。こんな近くでセミプロの演奏が聴ける機会なんだから。結果が出るまで1時間程あるということだったので痺れを切らしてまた一路実家へ。さらに状態は悪化。実家のほうでも真冬日を記録したという。こっちはさらに1、2度低い。とめてあった車の窓はがりがりに凍っていた。実家にたどり着くまで通常の1.5倍の時間が掛かる。あぁもう…ブラックアイスバーンも怖いし。圧雪状態になって変な轍が出来ているのも怖いし。結局一息つく暇もなく再び出かける。友人と友人の彼とその友人の私の元相方くんと新年会と称した飲み会。元相方くんと会うこと自体かなりひさしぶり。もしかしたら振られてから初かもしれない。行くまではかなり複雑な心境。行ってからもしばらくは前を見られなかった。だけど、特に何も問題はなかった。実は私はかなり引きずっているんじゃないかと思っていたんだけれど、一緒の空間で過ごしてみて、そんなことはなかったんだなぁと勝手に確信した。かつて二人でいた時間なんかなかったかのような雰囲気に、半ば安心し、半ば呆然とし、すこし悔しかった。だけど、友人を交えてまったりと他愛のない会話をして過ごすのが、なんだかとても楽しい気がした。うん、楽しかった。帰りの道もかなりのアイスバーン。これだから北国は…ヒキコモリになるのも仕方がなかろう。明日はもう少しいいお天気になりますように。
2005/01/09
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物心ついてからおそらく初めて「結婚披露宴」に出席した。妹が結婚するときは、「結婚式」と「両家お食事会」だけだったからなぁ…友人たちに披露する会みたいなのは別に催していたみたいだったから、結婚披露宴に出席したのは多分初だったんだと思う。職場の先輩が10月に入籍して、今日、披露宴が執り行われたわけで。先輩はず~っと長いこと「相手なんていないわよ~」とのたまっていたわけだけれど、結局そういい続けていた間ずっと旦那さんと付き合っていたわけなので、あまりいろんなことを鵜呑みにしないようにした方がいいのかなぁと思ったわけです。(だって、夜中に慰めに行った「友人」とか、海遊館に一緒に行ってきた「友人」とか、そういうの全部旦那さんだったんじゃん!と思うと…)だけど出会いってどんなところに転がってるのか分からないなぁ。先輩と旦那さんの出会いは、コギタナイ焼肉やだったそうで。友達と肉食べに行ったら偶然その友達の友達だった旦那さんがいたんだそう。しかも第一印象はよくなかったそうで。それが結婚ってことになるなんて。いやぁすごいなぁ。先輩は、背筋をぴんと伸ばして、涙なんか一つも見せず、ものすごく綺麗だった。先輩はいつもすごく明るくて、多分時には悩んだりもするんだろうけれど、なんかいろんなことを笑い飛ばしてしまえる、そんなパワーのある人だ。周りの雰囲気を明るく出来る。みんなを幸せにできる。だから、きっと旦那さんとも幸せになれる。勝手にそう思った。先輩はとても幸せそうだったけれど、のろけるなんてことは少しもなかった。なんだろう、それがもしかしたらのろけなのかもしれないけれど、旦那さんのことをとてもさっぱりと、それでいていとおしそうに語っていた。巷の女子的雰囲気は先輩にはなくて、それがとても好きだ。今日の結婚式を見て、早く結婚したくなった…なんてことはないけれど、自分の結婚式の時はどうしようかなぁ、なんて、いらぬ計画を立て始めようとしている自分がいることは否めない(笑)まず、相手を見つけることが先決なんだけれど。居心地のいい相手と偶然にでも出会いたいものです。とりあえず焼肉屋から攻めないと!
2005/01/08
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今日は高校時代の友人とサシで飲みに行った。現在助産士の仕事をしている友人だ。6時に待ち合わせて10時過ぎに新年会を終えた妹が迎えに来るまで、食べまくり飲みまくりで話し込んだ。行ったお店も節操がなかったというかなんというか。ペペロンチーノと野菜のソテーと豚の角煮と漬物盛り合わせが何食わぬ顔でメニューに並んでいる。私たちもその雰囲気に便乗し、パスタやサラダを食べつつも、串焼きや角煮、漬物を食し、カクテルを飲んでみたあとに、熱燗で語り合う、という、一見わけのわからない、それでいてやっぱり秩序のない飲み方をしたのだった。医師、看護関係者、教員が、精神的に病気になりやすいトップ3なのだそうだ。確かに、と改めて思った。友人の話を聞くと、たいていのことはたいしたことがないように思えてしまう。人の「生」の始まりに立ち会えることは素敵だが、逆に望まない「生」を生み出さない場にも立ち会わなければならないようで、実際に彼女は「高校までの勉強は役に立たない」と言い切った。学校での勉強なんて、ほんの一握り、あとは、ここで知識や経験を得るの。とても濃い話をしたような気がする。(気のせいか?)恋愛面に関しては、二人とも「旱」状態で不毛な話をしていたのだけれども(笑)今日もまた、いろいろな人のその後の話を聞いた。彼女は高一の時の同級生だが、二年次からは文理別でクラスが分かれるので、理系つながりの人たちの近況やなんかを聞いたのだ。5年後、10年後、20年後、50年後、人はよく未来を思い描くけれど、極端な話、その5年後に自分が生きているとは限らない。みんながそのまま年を取って、今も生きていることが当たり前のことのように思いすぎていて、私はすっかり忘れていたのだ。一緒に高校を卒業した同窓生で今はこの世にいない人がいたことを。日々を生きるのに精一杯で、しかもその精一杯が他の誰にもあると勝手に思っていた。だけど、その精一杯すら絶たれてしまった人もいるんだ。今、かつて同じ学び舎で過ごした人たちは、それぞれの道を歩もうとしている。大学院に進学していた友人たちも、そろそろ社会に出る頃だ。かつて見ていた夢は実現されているのだろうか。それとも、現実を見つめ、違う方向に進んでいるのだろうか。私がこの職業に就きたいと思った動機はなんだっけ。今のところ少なくともそれを越えているとは思わないな。理想と現実とのギャップ。時に挫折しそうになり、時にやる気を起こさせる。だけど、生きていればどうにでもなる。生きていることはすばらしいことだ。この世に「生」を受けたこと、そして、現在も「生」きながらえていること、それを忘れちゃいけない。結局は4時間お店に居座って、漬物盛り合わせの後に本日のケーキ3種盛りをオーダー(笑)貸切状態なのをいい事に、テーブル席にいたのに、カウンターまでケーキを物色に行く女子二名。サービスでジャスミンティーまで出させてしまうこの威力。人生に哲学を感じても、美味しさに腹肉は変えられぬ。う~ん、生きてるってすばらしい!
2005/01/05
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人は毎日何かを考えている。今日の晩ご飯何にしようかな、とか明日何を着て学校に行こうかな、とかそんな単純なことも含めると、音声言語となって発信される量とは比べものにならないほどたくさんのことを心の中でことばにしている。こうやってブログに記録したり、日記を書いたり、手帳に書いたり、そういう手段で考えたことを記録することはできるが、思考のすべてを記録することは不可能だ。しかも、その記録は「記録しているその時の考え」の記録であり、「記録を思い立ったときの考え」ではない。だから記録しているうちにだんだん変化してしまうこともないわけではない。考えていたことすべてが自分にしかわからない手段で記録できないものか。ときどきそんなことを考えてみる。新しい知識を得て、再構築しようと脳が働いているとき、特にそういう考えが生まれてくるらしい。今日はいろいろと考えるところがあり、奮起して日記帳を購入した。齋藤孝さんの著作である『「頭がいい」とは文脈力である。』も一緒に買った。私は人生において、日記を続けられた経験がない。試験云々ではなく、場の文脈を読むのも苦手な気がする。ぼんやりと毎日を過ごしているような私だが、ときどき、ものすごくアグレッシブなことを考えていたりする。そんなことを刹那的な要素でなく、あとから見返すことができたら。そう、思うわけなのです。だけどそういう手段では記録できないから、人間は日記を付けるのだろうし、すぐに消えてしまうからこそ、その一瞬の考えが煌めいて見えるのでしょう。ことばをあやつる「人間」は時に魅力的で、時に厄介な生きものです。
2005/01/04
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二日連続で飲みましたが、二日連続でぴんぴんしています。最近のお気に入りは焼酎なんですが、残らないのでよろしいのかと。日本酒は好きだけど、酔うときは酔うからなぁ。というわけで。今日からバーゲンなので、5日後に迫った先輩の結婚式のためにワンピースを買いにいざ出陣。なんと7時から開戦なのだが、さすがにそこから頑張る気力もなく、だけど、ショップで短期バイトをしている妹から「初日は客がひかないと商品の補充はないから早くいかないとやばいよ」という情報を聞き、8時過ぎにお店へ向かう。結局いつもの出勤時間とそう変わらないじゃない(笑)ブライダル系のコーナーも、なにこれ…という服もあるので、よく吟味して…結局店員さんのセンスがよく、黒のベロアのワンピースを購入☆ラインストーンの肩ひもは取り外し可!しかも半額!うん、いい買い物をした。そして妹の激励に行ったところ、ツイードの素敵ジャケットをすすめられる。まんまと試着させられ、そのままご購入(笑)いや~彼女は私の好みもわかってらっしゃる。売りつけたからって給料があがるわけじゃないのにな。で。昼前には家にいったん戻ったものの、そのまま友人とランチへ。昨日一緒に飲んでいた友達が、高校時代の友人とあうというので便乗。車出すから!という殺し文句で落としてみた。三年になってからクラスは離れてしまったのだけれど、二年のときに仲良くしていた子たちだったので、卒業以来の子も中にはいたけれど全然ブランクを感じさせないトークが炸裂。ちょっと外見は変わったかなぁと思ったけど、中身は変わらない、そのまんま。成長した部分ももちろんあるだろうけれど、毒を吐くところも変わってないし、優柔不断なところも変わってないし、無口なんだけど、時々的を得たようにぽつりとすごいことをいうところも変わってないし!妹が以前社員として働いていた店へ行ったのだけれど、そこでは私の中学までの同級生が働いていた。幼稚園から中学校一年生まで10年連続同じクラスだった。店員と客だったのでゆっくりはしゃべれなかったけれど、接客の声色が別人のようだったよ(笑)で、客として高校の部活の後輩も来ていて、微妙に業務連絡をしてみたり。地元に戻ってきてたのに、ほとんどしらなかった地元Uターン組が結構いたことに驚き。同じ高校の子は大体県外進学だからなぁ。夕方からはやっとおばあちゃんちに顔を出す。防災グッズが叔母さんから送られてきたそうなのだけれど、それをダンボールに綺麗にしまっていちゃダメよおばあちゃん!持ち出し用のリュックに詰め替えて、緊急連絡先の迷子札を下げておいた。よし、これで災害があってもとりあえずは大丈夫だ!倒れてきそうな棚もない!そんなこんなで、2005年スタート三日目。三日にしてこれだけの人と再会を果たすとは。私は幸せものです。明日から公務員は仕事始め…ですが、有給を取ったのでしばらくのんびりします。ぐう。
2005/01/03
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今日も今日とておでかけ。昼間はぐうたらしており、夕方から、家着をスカートだけ履き替え、おでかけ。昨日の飲み会は本当は今日開催しようかなぁと予定していたけれど、結局昨日開催の運びとなったので、ワールドカップ日韓共催の年に日々をともにした仲間たちと飲み会を企画。久しぶりの再会。まぁ、突然だったので、集まったのは私を入れて四人。みんな飲み会やら親戚訪問やらいろいろあるようで。しかも、そのうち一人は他の飲み会の一次会に遅刻して来てくれた。ありがたいことです。私は、人とつながりを作るのがものすごく下手だなと自分でも思うのだけれど、こうやって声をかけたら集まってくれる仲間がいるってことは幸せだなと思うわけです。だれかと一緒に過ごす時間は本当に大切で、その中で、本当にたわいない会話しかしていない気もして、実はものすごく深い話をしていたりするような気もして、そういうのがなんかいいなぁ、と。で。今日は、意外な彼女の意外な恋愛話を聞けてかなり面白かった!私たちは土地柄か顔色一つ変えずにお酒を飲むのだけれど、彼女も例外でなく、顔色は少しも変わらない。だけど、実は酔っ払いの域に達していたらしく、テンションあがるあがる、しゃべるしゃべる。冬道でスピンした話や、縁石に乗り上げてパンクさせた話は序の口。仕事でも面白トークも時折混ぜつつも、やはりスピンした時に助手席に乗っていた少年との恋愛話が一番面白かった。部活の友達ほど深い付き合いではなく、ちょくちょく会ってるわけではないけれど、彼女もやっぱり変わってないなとしみじみ感じました。そしてひげのお兄さんは終始圧倒されっぱなし。修論の息抜きになっていたのだろうか。面白かったからきっといいんだろうな。しかし彼は私の日記の生身の(?)読者なだけに、実は直接話してはいないけれど恋愛遍歴を知っていたりして(笑)少し気恥ずかしい感じもする。ま、それはそれでね。いろんな人と会って、いろんな話をすると、相変わらずないものねだりをしそうになる自分がいる。だけど、思い出し笑いをする彼女や、中学生にお年玉をやるのがきつい!と焼酎を味わう彼や、village vanguardの福袋をなぜか抱えてやってきた彼には、彼らの人生があり、彼らのいいところがあり、彼らの理想とする何かがある。その中にはもしかしたら、私の何かを見ていいなと思うこともあるかもしれないし。人の幸せが自分の幸せと同じとは限らないし。そんなことを感じながら、幸せの形は違っても、みんなが、幸せだと感じられるように生きて欲しいなと思った新年二日目なのでした。
2005/01/02
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あけましておめでとうございます。年が、明けました。年越しはいつも実家で、寒い中で除夜の鐘を目の前で聞きながら。いつも年越しの瞬間は、気付いているようでそうでもなく、とてもさりげなくすぎていく。毎年何故だか神聖な気持ちになるのだけれど、今年はそうでもなかった。本当に本当にさりげなく、年を越した。昨年は、特に大きな変化もなく、社会人二年目を向かえ、仕事のやり方もなんとなくわかりはじめ、だけど、責任の大きな仕事も特になく、どちらかというと気負わずに過ごせた一年だったと思う。取り返しのつかない大きな失敗をしたり、目に見えるような何らかの成果をあげたりすることはなかったけれど、日々を誠実に過ごしたような気がする。恋愛面も大きな変化はなく。というか、話題がなく。(ゼロではないが…)波風のない一年だったなぁと振り返って思う。だけど時々気持ちばかり焦ることがあり、とはいえ何か行動に起こすなんて事はなかったのだけれど、でも高望みしすぎるのも考え物よね、と思うので、今年の目標は「分相応に生きる」にします。「分相応」ってのは「その人の能力や地位にふさわしい・こと(さま)。」(三省堂「大辞林 第二版」より)です。自分の能力を過大評価も過小評価もせず、自分に見合った生き方をしようと思っています。やる気がない、とかではなくて、上ばかりを見つめて周りをお粗末にしたり、自分を卑下して能力を発揮できなかったり、そういうことをなくして、自分の能力を最大限に発揮したいなと思うわけです。ともすれば、私は他人をうらやんでしまう。だけど、人は人、自分は自分なんだから。自分に見合った生き方ができればそれが一番かと。というわけで。高校時代のオトモダチと元旦から飲みに行って参りました。普通の社会人は四日からすでに仕事なのよね。だから、県外に就職した彼女たちは二日か三日には帰省を終えて、戻ってしまう。二日の夜に飲みたかったけれど、なかなか予定が合わず、元旦から飲みに行く強行に出る。みんな、久しぶりに会っても、変わらない。だけど確実に時は流れており、話の中に時折結婚の話が見え隠れする。恋愛も、スキキライだけじゃすまなくなってきている。私たちくらいの年齢であれば、もう結婚している人が出始めてもおかしくない。子どもがいてもおかしくない年齢なんだよな。去年は仕事についていくので精一杯だった。一昨年は社会人として社会に出られるかまず不安だった。その前の年はまだ学生で気楽に過ごしていた。けれど、みんなもう落ち着いている。大学院に進んだ人ももう学生じゃなくなる。社会人としても、一人のオトナとしても落ち着かなくちゃいけない年齢なのかもしれない。でも。「分相応に生きる」私には、まだまだ結婚なんて早い気がするので。「結婚」を頭でっかちに考えるんじゃなくて、「よく生きる」うちになんとかなるかと思われます。もし「負け犬」になるにしてもまだ5年以上あるしな!というわけで元旦からいろいろ考えましたが。みなさま今年もよろしくお願いいたします。今年も変わらず、ぐうたらしつつ、もやもやと考えたことを綴ってみようと思います。
2005/01/01
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