千ラシの裏。

千ラシの裏。

2009.02.19
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カテゴリ: diary's
今日はブックレビュー。

長崎電気軌道3000形P はさておき新刊のRM LIBRARY115,石油発動機関車は、興味を持つ者には極めて内容濃く充実している。
結論からいうと日本初の内燃機関車の発動機は、焼玉エンヂンであった。
馬力はないものの(トルクはある)重油など低質安価な液体燃料で動く、画期的な機関車なのであった。
しかし工業水準の為に信頼性が低く、多数を保有して代わる代わる使用した南筑軌道が唯一の記録となったのである。
現在は固定資産税の制度上、弱小私鉄が50機近い機関車を保有する事が不可能であり、石炭が灯油よりも高価であった時代の工業史、としても読み込む事が出来る。
銀座軽便倶楽部/ワールド工芸の製品を買った者必携。
キットの資料として、安価かつ充実の内容に是非買い。

ちなみに、過去連綿と蒸機の重油専燃実験が、日本初の内燃機関車として誤認されており、「故人の大先輩に対して大変失礼ではあるが」、あんた間違ってると明記した点が画期である。





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Last updated  2009.02.19 15:19:01


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