YUUKA’S ROOM

YUUKA’S ROOM

・分けあえる世界


人間の頭はとってもうまくできてんの。

ひとつしかないと、とっても大事にするんだけど、いっぱい手に入ると簡単に捨てちゃったりすんの。

人間の頭はとってもおかしくまともじゃないの。

10個とも大切って言ってるのに、10個全部は覚えらんないのよ。私はあなたに、こういう感動を伝えたかったの。

順番がわかんないなら、ひとつずつ覚えていってよ。紙になんて書かないで。ひとつひとつ、

私のところに来ればいいでしょ。何回だって来ていいのよ。ね。

夢のようだって言ったの。なぜ怒るの?嬉しいときだけに使う言葉じゃないのよ。

両手を広げて、鳥のように、心もち頭をあげて、影を見るの。ただじっと、気がすむまで見るの。

そして空を見上げる。真っ青な空に白く浮かんだ私という鳥。それは私自身より何百倍も大きく見えるのよ。

この感動を、あなたは私の思ったとおりに考えることができるかしら。きっと全部は無理。

だからひとつずつ聞いていいの。あなたは私に聞くの。ね。

取引しましょう、忘れるのは切ないから。あなたの感動も私の感動も、すべて分け合いましょう。

仲良く分け合って、あなたの全部を間違いなく私のものに。一滴もこぼさず、私に流し込んで。

私の感動はすべてあなたに教えるから。ひとつひとつ、教えるから。
あなたはそれを聞くために、

ひとつひとつ聞くために私のところへ来るの。何回だって来ていいのよ。ね。ね。

今まで私が見逃していた感動を、あなたは私に教えるの。あなたの気づかなかった感動は私が全部教えるから。

分け合いましょう、ひとつをふたつに。溶け合いましょう、ふたつをひとつに。私たちはきっとうまくいく。

何回だって同じ事を繰り返していいの。何回だって来ていいのよ。




アメチェ














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