*ＨＡＰＰＹ　ＤＡＹＳ*

このシリーズ、どこか神秘的で大好きです。
今回ははるねこ。
タイトルの通り春のお話です。
春を運ぶはるねこが大事な「春の種」の巾着袋をなくしてしまい、春がなかなか来ない事態に・・・
鼻水を垂らして困ってるはるねこちゃんがかわいいです（笑）
「春の種」のかわりに折り紙で春を作るという発想がすごく素敵でした！！
一つ一つの折り紙が、一つ一つの花や虫、そして風に・・・
中でも春一番の風は、「どうやって作るんだろう？」と全然想像がつきませんでした。
銀色の折り紙を細かく切って表現するなんてすごーい！！
「なるほど！」と少し興奮気味に見ていた娘です。
娘は葉っぱのお手紙がとても気に入ったようで何度も何度も読み返していました。

こんなに面白いと知っていれば・・・もっと早く読めばよかった！
ず～っと気になってはいたんですが、「あらまっ！」から先の想像が全くつかず後回しにしていました。
読んでみるとそういうことだったのね！
かなり最高におもしろいです！！！
見た目厳しそうなおばあちゃんが「寝なさい」と孫に声をかけるのですが・・・
ベッドがないからってそこから始めるのね！！（笑）
シラッと突っ込む孫の様子と「あらまっ！」と飛び出すおばあちゃんに笑わずにいられません。
最後のオチがそれ以上におもしろくって私と子供たちで大爆笑！！
このオチたまらないです。
仕事中や何気ない時に思い出して笑っちゃうくらいおもしろい！！
この絵本は返したくない～～！！
購入検討中です＾＾

尻尾のある動物たちは昔流れ星だったというお話を聞いたシロが、星だったころの記憶を求めて願うという・・・
「あるわけないじゃーん！」とツッコミたくなりましたがまぁまぁかわいらしいお話です（笑）
笹をもらったので、この本を参考に飾りを作りました。