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拝大五郎

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Feb 4, 2024
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テーマ: ニュース(100303)
カテゴリ: 日記・ニュース
今日もYahoo!トップのかなりの部分を「セクシー田中さん」関連の話題が締めてますけど、日曜日のワイドショーとか恰好のネタのはずなのに、さらっと触れているだけですね。

まぁ確かに、政治家の裏金問題って大きな問題ですし、能登半島地震も大変な問題ですが、いずれも目新しいニュースはなく、そればっかりって言うのもどうかという気がします。

ネットではものすごい勢いで「セクシー田中さん」関連の話題が増えていて、著名な方々もどんどんコメントを出しています。

中には過去の発言を掘り起こされて攻撃されている人もいますが、そんな中、芦原先生がなくなった翌日に日本シナリオ作家協会がひどい動画をアップして、批判殺到で削除してバックれてたんですが、今日になって 謝罪コメントを出しました

まぁ、この動画というのが消されているので、まとめ記事みたいなものしか知らないのですが、複数のソースを当たってみても、どうやら理事をやっているらしい人が「原作者には会いたくない。脚本家が対峙すべきは原作であって、原作者はどうでもいい」と発言しているのは間違いない様です。

他にも「原作者の脚本家も作家同士だからぶつかり合うのは当たり前」とか、「原作者の意見10のうち5は反映させて5は納得してもらう」とか、あまりにも原作者を馬鹿にした発言をしている様です。

勘違いしているのは、原作者が原作を変えるなと言った場合、脚本家に作家性は全く必要ないんです。

必要なのは、ドラマでも映画でも、時間という制約が加わった状況に、どう原作を落とし込むかという技術。それだって立派な職能で、だれにでもできるものではありません。



どっちが偉いということではなく、役割が違うんですよ。

それが嫌ならオリジナルを書けば良いのです。でもそれだとテレビ局が認めてもらえないということを言ってる様ですが、それはそれだけの能力しかないと判断されているということでしょう。

三谷幸喜さんやクドカンさんは、原作ものはあんまりやらず、オリジナルの脚本が多い。それは映像化される小説家や漫画家と同じ土俵で戦えるほどの作家性を認められているからです。

この対談で話していた方々は、全部他人のせいにしてました。

芦田先生が亡くなったのはSNSのせい、オリジナルを描かせてもらえないのはテレビ局のせい、原作の改変はプロデューサーのせい、そんな覚悟でオリジナルを描かせてもらえるはずがないです。

脚本家協会の見解ではないということですが、理事の一人がそんな意見では脚本家協会自体が疑われかねません。

原作がある場合の脚本家の立場というものを脚本家全体で共有すべきだと思いますね。


皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。





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Last updated  Feb 4, 2024 11:49:45 PM
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