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夏祭りに花火大会、お盆で帰省と、胃袋が忙しいこの季節。日焼けで熱くなったり、胸焼けや胃もたれとむし暑さで眠れない夜に苦しむ人も多いかもしれません。
そもそも睡眠は心身のリペアタイムだから、食事の内容は大切だ。睡眠の効果をいっそう高める食事、あるいはなるべく眠りを妨げない食事なんてあるのだろうか?
専門家によると「日中、つまり交感神経が働いている時には脳内でセロトニンが活発に分泌されますが、夜になるにつれて副交感神経が優位になってくると、セロトニンが メラトニン に変わります。そのため、安眠を促すメラトニンを分泌させるためには、セロトニンの材料となるトリプトファン(アミノ酸の一種)を摂取しておく必要がある」という。 メラトニン は眠気を誘発するホルモンで、深夜2時ごろに分泌のピークを迎えます。
健康な人間が夜眠くなり、朝目を覚ますのは、このメラトニンの分泌サイクルによるものです。つまり、 メラトニン
の材料となる トリプトファン
を十分に確保しておけば、夜の快眠の一助となるわけなんですね。
しかし、このトリプトファンは体内で生成することができないため、食べ物から摂取しなければならないようです。 トリプトファンはどのような食材に含まれているのか?
大まかには和食系がいいですね。「 かつお節
や 湯葉
、 鮪の赤身
、 大豆
、 クルミ
、 ゴマ
、 秋刀魚
、 たらこ
、 平目
などですね。そして、トリプトファンを消化吸収するためには ビタミンB6
が不可欠。こちらは主に、 カジキマグロ
や カツオ
、 サバ
、 サンマ
、 ブリ
、 サワラ
、そして 大豆
にも含まれているので、食べ合わせの参考にしてください」と専門家は言う。
さらに、 セロトニン
を脳内に取り込むためには、炭水化物が必要だという。最近ではダイエット目的で炭水化物を敬遠する人が増えているようですが、安眠を得るためには少量でも摂取しておきたいところ。20年前から15年前の冬毎年仲間とハワイ諸島にゴルフに行った時、到着してすぐ時差ボケでゴルフしたあとセロト二ン錠をハワイのABCストアで購入してホテルで翌日のゴルフに備えるた経験があるが、白米に含まれていると聞いた。
リゾートでの夜は仲間と楽しいディナー。ホテルの部屋に帰って胃腸が活動しているとどうしても眠りが浅くなるから、就寝直前の食事はなるべく控えたほうがよい。そんなときや仕事などの都合でどうしても夕食が遅くなる時は、せめて次のことに配慮してほしいそうです。「お米で炭水化物を摂る場合は、できれば30回くらい噛むつもりで食べると、血流も良くなり、ダイエット面でも効果的です。献立にゴボウなどの根菜類を含む場合は、繊維質が多いため消化に時間がかかりますから、就寝3時間前には食事を終えておきたいですね」と専門家は言う。夜0時に就寝の場合は夜8時に食べるとぐっすり眠られるということです。
大豆を原料とする豆腐や味噌汁に魚料理の組み合わせは、 トリプトファン
と ビタミンB6
を効率的に摂取できるメニュー。これに炭水化物である 白米
を添えれば、日本人にはなじみ深い和食献立のできあがり。先人たちの知恵である古き良き日本の食卓、 日本の食文化の伝統
は、安眠の強い味方なんですね。(無菌室にて尋牛亭日常)
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