変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2004/06/21
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カテゴリ: キネマ
NHKBS2の録画ですわ・・大川橋像が2日続いたな~あ
これは、コミカルな軽いタッチの映画ですな~あ

タイトルバックが流れる、橋幸夫の主題歌が流れる・・
スタッフとキャストの間には、橋蔵が畑から大根を引き抜いてるシーンと橋の歌、それからキャストが流れる・・一呼吸あるのも珍しか!

ファーストシーンは馬入川の渡し、乗るかどうしようかを迷っている様子のやくざ風の男苫の半太郎(大川橋蔵)である。
船頭がどっちにするんだと声をかけ、渡し賃をまけろ、タダにしろと言う。
それに答えて金を出そうという男は米問屋鳴海屋の番頭弥佐平である。
眼病みの娘、お菊を江戸に連れて行き、名医岑海に眼の治療を頼みにゆく道中だった。


お芳には、桜町弘子・・お姫様役が多いのにねぇ・・ちんぴらの一人が品川隆二ですわ・・ 
舟を下りてから、半太郎は玉子を盗もうとする、そこにも同じような奴がいた。朝音である。これが橋幸夫、若いですな~あ・・役者というより。歌手のゲスト出演ですなーあ
 道中で、お芳は癪を装って、見事に掏摸取る、そして、通りがかりの半太郎に、掏摸取った
金を一時、懐に投げ込んで去る。
 金がなくなった事を気づいた番頭は、後を追う。その隙に娘が、拐かされてしまった
これも、金を得ようと言う一派の仕業である。

不意の金を得た、半太郎は宿で豪遊する・・
宿の主人は、加賀の殿様と勘違いし、すごいもてなしをする。
この宿の主人が、千秋実ですな~あ・・

あとは、入り乱れて、半太郎がお菊を救って大団円ということですわ。
そして、お芳が、半太郎の気っ風に惚れるという具合ですわ・・


この浪人が、佐藤慶ですな~あ

お菊が北条きく子ですな~あ。。いいですよ、お嬢様役
そして、母の役に浪花千栄子、この人が出ると画面が締まりますな~あ。

娘の手術で、明日が目が見えるという日の夜、夢を見ます。
自分を助けてくれたお殿様のイメージを思い浮かべるシーン

見せ場たっぷりあって楽しめました。

北条きく子が、折り鶴を舟から川にそっと流すシーン・・
1カットにもこだわりが・・・わてには1カットでも気に行ったシーンあれば、満足ですわ・・・

映画は単純で夢を見るのがいいな~あ

大川橋蔵、桜町弘子競演の時代劇といえば、お気に入りは加藤泰監督の「風の武士」ですわ・・原作は司馬遼太郎です。このときは、紀州の隠れ郷のお姫様・・
やっぱり、わても♂、いい♀ばかり目がいきますわ





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最終更新日  2005/07/05 10:53:14 AM
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