変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2004/12/12
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カテゴリ: キネマ
 そうかーあ、討ち入りの日が近いんだな~あ・・・・
去年もやっていたけど、今年もなーあ、木曜に松竹版、金曜は大映版の「忠臣蔵」がNHKBS2で放送されたTVでも、月曜日にやってるなーあ、でも見たことはないけどなーあ。明日の放映が討ち入りみたいだなーあ。
地元の赤穂では14日は、義士祭で行列が出るな~あ・・・
でも、実際の討ち入りは1月の半ばなんだよ、だから,雪景色は解るんじゃよなーあ
新暦と旧暦の違いなんじゃ、でも暦かわっても、日にちだけ合わしたので、季節感ずれてるのにな~あ。
まあ、日本人は器用な民族じゃからのう・・・

わては、小さいときには、「忠臣蔵」がすきだったんじゃ・・・ただ、討ち入りのシーンだけが見たかっただけのようじゃがのう・・・
各社が作ってるんだがなーあ、オールスターキャストというやつでな~あ
わてが、すきだったのは、東映じゃやなーあ・・そりゃ時代劇の東映だもんなーあ・・・


 映画が華やかだったときに作られてるがなーあ・・・ 
大石内蔵助はなーあ、東映が千恵蔵じゃよ、大映は長谷川一夫、松竹、東映は歌舞伎から助っ人ですわ・・
スターの配役に木を使うんですなーあ・・・例えば歌右衛門なーあ、それなりの約を付けな、いかんもんなーあ
東映では三船敏郎ですなーあ・・・・

わてが、一番似合うとると思うのはなーあ、内蔵助が長谷川一夫ですなーあ・・・

さて、見たのは松竹製作でしてなーあ・・・ モノクロでしたな~あ
監督が大曾根辰夫 脚本が村上元三、依田義賢で、脚本の名前びっくりですなーあ
内蔵助は松本幸四郎ですなーあ・・ 今は名前変わってなーあ・・ 歌舞伎の世界は縁がないのでな~あ・・
何とかを襲名してまっせぇ・・・

「花の巻」「雪の巻」の2本立てというわけですなーあ・・・
佐田啓二、高峰秀子という松竹の看板が出てませんなーあ・・・

内匠頭がなーあ、高田浩吉でなーあ、ちょっと線が太過ぎましたな~あ

斬られ役の吉良には、滝沢修ですな~あ、上手いですな~あ・・・

まあ、いろんな事物が設定されるんですが、この映画でのハイライトは、毛利小平太ですがなーあ・
この人物は、いろんな形で、描かれるんですがな~あ・・ 47士に加われなかった、人物ですがなーあ・・
最後に間に合わなかったんで、いろんな理由をつけて設定されてますがな~あ


しのとは結婚する予定だったが、お家断絶でなーあ、それで父はしのを連れて赤穂から去っていくんですがな~あ・・裏切り者とののしられてな~あ・・・ この辺りのシーンがたっぷりありますなーあ。
江戸に出てなーあ、しのと再開してなーあ、一緒に暮らすんですがな~あ
貧しい暮らしに、病に冒されていくんですなーあ・・・
やっぱりなーあ、女性路線の松竹というところでしょうかな~あ
しのは、桂木洋子ですなーあ・・・

あと、目立つお話は絵図面ですな~あ・・・
岡野が棟梁の娘のつやと恋仲になって、絵図面を岡野に渡すというお話ですがなーあ、さらに、吉良家に女中として、屋敷に上がっているんです。
そして、討ち入りで岡野の姿を見て、驚くんですがなーあ、そして、吉良の居場所を教えようとして、斬られるんですなーあ・・・
まあ、この設定は特有でしたな~あ  役者も岡野が北上弥太朗、つやが 瑳峨三智子でしたなーあ

ラストは、ちょっと変わってましたな~あ・・・
泉岳寺の墓前で、討ち入りの報告をしたあとなーあ、1人1人が殿の墓に向かって、名乗りを上げて。「終」のマークが出るんですなーあ

忠臣蔵は、ストーリーは解っているので、あとはどう演じるか何ですなーあ・・

あとなーあ、気になるのは、この映画だけではないんですが、大石が島原で遊ぶシーンなーあ・・
よく、鬼ごっこが描かれてますがなーあ・・・ 何で郭で鬼ごっこかなーあ、という疑問をずっと抱いていたんですがなあがなーあ
 森村誠一の「忠臣蔵」でようやく、わかった次第ですなーあ・・
ムフフフでしたなーあ・・・

まあ、今の時代、身内が殺されても敵討ちも出来ず。未成年の場合は、国家が保護してしまうんですがな~あ、そして親にもおとがめなしですからなーあ
そんな時代には、ばかばかしいストーリーかも知れませんなーあ・・





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最終更新日  2005/07/05 12:26:10 PM
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