変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2006/06/14
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カテゴリ: キネマ

監督が中村登ですけどな~あ、年代記ですから、あまりうまくないですなーあ
やっぱり木下恵介ですなーあ

メインのトピックを特徴を持って描くというのが、年代記の良さ・・それは、木下劇場の独壇場でしてなーあ
この映画は、単なるダイジェストに終わってしまっていて、何だったんかなーあと思いましたな~あ。

かかった費用はすごいでしょうな~あ、超大作でんがな~あ。わてが、高校生の頃ですなーあ、公開されたのはな~あ
この映画、単に1カットが見たかっただけですねん
映画の本筋とは関係ありません、満州事変で兵士が行進するシーンだけですがな~あ。
ただ、このロケ地の前を、通ってましたんでなーあ。


良妻賢母になりきる女を司葉子が演じてますがな~あ。
老け役もやってまっせぇ
松竹映画何ですが、東宝から借りてきたんですなーあ、ぴったりの女優いなかったんでしょうねぇ
娘の文緒を岩下志麻が演じてますがな~あ。役柄と合いませんな~あ。

これは松竹の女性映画でして、男は所詮添えもんでしたな~あ。
田宮高広が司の夫、そしてその弟に丹波哲郎なんですが・・
次男としてすねるんですがなーあ、それがダイジェストなので、良く伝わってこなかった。

最初は嫁入りのシーン、これは時間かけてたっぷり描かれてまして、見応え抜群ですがな~あ。
ま~あ、当時の名家の婚礼というのはすごかったんですなーあ。

九度山から六十谷まで船で下っての嫁入りのシーン、船を連ねてのシーンは壮観でした
さすが、成島東一郎ですなーあ、キャメラだけが良かった映画かな~あ。



そして、話の変わり目には、あるシーンが使われる、水門と雲がかかった山のシーンですがなーあ
ま~あ、こんなところが、気がついたところですかな~あ。

紀ノ川の景色を名カメラマンが、実に美しく取ってますな~あ。

あの、高野山への町石道の入り口の慈尊院が安産祈祷の寺だったんですねぇ
乳型を奉納するというのは、この映画で知りましたがな~あ。





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最終更新日  2006/06/16 01:00:53 PM コメントを書く


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