変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2012/04/19
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カテゴリ: キネマ
 東宝配給宝塚映画作品で、嵐寛のむっつり右門でんがな~あ。
監督は志村敏夫ですがなーあ。

舞台は天草ですがな~あ。天草の乱のあとの天草ですねぇ
老中が、切支丹殉教者のための供養を天草で行う。それに、右門が蔭からサポートするわけでんがな~あ。
老中の命が狙われる、切支丹の残党が老中を復讐のために狙うという筋書きですがな~あ。
途中からがいけません、全く雑な感じの造りでんがな~あ。
まーあ、当時はスターを見られれば、それでいいのかもな~あ。
宝塚のスターが出てまんがなーあ

最初の踊りの風景がなぜか、ここを引かれるな~あ。

ヒロインの姫には、扇千景でんがな~あ。

右門の仔分のおしゃべり伝六には坊屋三郎でんがな~あ
それに、引き立て役のあばたの敬四郎とちゃん切れの松は、上田吉二郎と木戸新太郎でしたがなーあ。
殺陣のシーンもかなり見せますがな~あ、そら嵐寛ですからな~あ。

老中には、大河内傳次郎で、貫禄十分でっっしたがなーあ

謎解きは、「鍋ふたに口が小さし、水がちょろちょろ、その下に筒有り」という、拾った紙片の意味を説くことことですがな~あ
この映画が途中から、盛り上がらなかったのがな~あ、悪役がちょいと迫力がおまへんでしたな~あ。

それに、献上博多人形もとってつけたようでな~あ。
ようは、嵐寛の殺陣と、女の真心と言った物を描くだけでな~あ、今では、女の真心なんて、しらっとした末恐ろしい時代がな~あ、まだ夢を見ていられた時代の作品なんですねぇ





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最終更新日  2012/05/02 10:37:19 PM
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