変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2014/06/18
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カテゴリ: TV
 髪結い床では鬼坊主清吉の話題で持ちきりだ、どんな拷問にも耐えられという武勇伝なのだ、床の主人の伊蔵が六太郎が来たので出て行った、そして鬼坊主からのの伝言の書き付けを渡した、だが六太郎に刺されて、店に飛び込んできて倒れた。そこにお葉が通りがかり、「伊蔵から鬼坊主、600両」と最後の言葉を聞いたのだ。

お葉は鬼平に報告、酒井は伊蔵が鬼坊主の月代をそるといって、伝馬町に出向いたというと、鬼平は町奉行所からの通達で。鬼坊主、仔分の左官常、入墨吉五郎03人は15日に処刑と決まったと知らして来たという。処刑が決まれば、好きにさしてもらえる、それで髪結いの伊蔵を呼んで何かを伝えたのだ。隠し金を巡っての仲間割れで、伊蔵は賭場に入り浸りだったとお葉が言うと、賭場に当たりをつけろと鬼平が命じるのだ。処刑まで後5日、日がないぞと言う。
 鬼坊主は、浅野内匠頭のように辞世の句を引き回しの時に読みたいというのだ。
鬼坊主は明日、牢を出る小平次に、頼みたいことがあると金を渡しに、何か耳打ちするのだ。

「淡路島通うの千鳥の鳴く声に幾夜寝覚め恋の辻占」と辻占を売る少女に1枚買おう金を渡す、これではおつりはないと言われ、鬼平は取っておけと言うが、これは父上にしかられるから戴けぬと言う。そして、その代わりと居酒屋に連れて行くのだ。
居酒屋の主人の甚助は旦那も酔狂な人ですね、その少女は人の良さそうな人をこゝへ連れてきて似顔絵を描かせるんです、それがあまり似ていないんでという。そして、店にかかっている描いた絵をみせる。
父親の棚倉市兵衛が現れて、似顔絵を描き始める・・・。

鬼坊主の女のお栄の住んでいる家の庭を、六太郎が掘って、小判を見つけた。掘り出したときに、横に刃物を持ってお栄が立っていた。これを自分の者にするために伊蔵を殺っただねぇと問い詰めると、牢屋からの手紙で金のありかが書いてあったのでついという。
お栄は、私もしらなかった、親分は水くさいよ・それより、親か他の言いつけだけは守らないと、歌を届けないと大変なことになる、まだ仲間もこの辺に居るしという。

他人が作ったと言いふらされとまずいから殺すと六太郎は言う。その歌読みに600両をくれてやれとは親方も気が弱くなったものだと、お栄に愚痴るのだーあ。
こうなったら一蓮托生とお栄は六太郎を誘惑、しっぽりぬれるのだーあ

「武蔵野にはびこりし鬼アザミ、今日の嵐に少ししおれる.」.これは親分の分だという、他の2首もこれに記してあると書いた者を渡す。
歌を手にした六太郎は小平次たちに囲まれた、親分に見張れと言われているといい歌を取りあげたがな~あ。そして、お前にはまだ大事な用が残っていると六太郎を引き留めたのだ。

鬼平は居酒屋に言って、甚蔵に棚倉の住まいまで案内させたのだ、棚倉は娘への見揚げを買っていたのだ。
鬼平がいくと、おふゆは傘張りをしていた、鬼平は待つという、甚蔵は鬼平のすすめで仕官が叶ったと言うが、おふゆの目には喜ぶどころか涙があふれていた。

小平次は六太郎に棚倉をやれというんだ、だが鱈蔵の開いてではない、それで用心棒の高木左内が相手になり、鱈蔵は殺されてしまった。
待っていたけど、棚倉は帰ってこない、それで、甚蔵と引き上げる途中、斬られた棚倉を発見したのだーあ。雄冬を頼むといって、棚倉はは息絶えた。
鬼平はいえ仁居って、甚蔵におふゆを引き取り来るまで、おふゆの世話を頼むと去るのだ~あ。

賭場でお葉は六太郎と接近する、そして後をつけるのだーあ、六太郎はお栄のところへ行った、しっぽりと濡れ場だ~あ。
小平次たちも、六太郎が金を盗んだと、お栄の家に行ったーあ、そしたら「、六太郎の死体があったのだーあ、そこに鬼平たちが出張って、小平次たちはとらえられたーあ。


そして、葬送行進曲に乗って、鬼坊主一見産院が市中引き回しで、刑場に向かう・・
そこで、鬼坊主たちは辞世の歌をよんだなおだーあ、鬼坊主のために作った歌が時世だとはなーあ、哀れな者よ、棚倉はなーあと鬼平がいう

お栄は、すぐ戻るといって、鬼坊主の姿を見に行ったそして、見とれて居るのを、鬼平たちに囲まれて、御用となったがな~あ

おふゆはお前が引き取って育てるのかというのかと甚蔵に鬼平は聞く、初めて会ったとき、情が移ってな~あと鬼平が言うが、おふゆが、二度と侍の娘になりたくないと・・・



長谷川平蔵:松本幸四郎
酒井祐助 :竜崎 勝
密偵お葉 :山吹まゆみ

甚助   :沢村いき雄 居酒屋の主人
お栄   :白石奈緒美
棚倉市兵衛:五藤雅弘
小平次  :岡部正純 
六太郎  :森下哲夫
おふゆ  :水村繁子
伊蔵   :矢野 昭
鬼坊主清吉:三波伸介
左官常  :戸塚睦夫
入墨吉五郎:伊東四朗

 鬼坊主という盗賊がとらえられて、引き回しの時に辞世の句を読むという、コミックな話しに、隠し金を巡る仲間われを描いたものでんがなーあ。
鬼坊主一味3人には、三波伸介、戸塚睦夫、伊東四朗のてんぷくトリオですかな~あ、コミカルでんがな~あ。
鬼坊主の女には個性的な白石奈緒美出して、存在勘がありますがな~あ
でもなーあ、この作品でいちばん惹かれたのは、辻占の少女でんがなーあ、侍の娘にはなりたくないと言うラストがすごく脳裏に焼き付きましたな~あ
居酒屋の親父も絶妙でんがなーあ、東宝の映画に出ていた沢村いき雄でして、岡本喜八作品でよく見た読ましたな~あ。





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最終更新日  2014/06/22 08:33:12 PM
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