納品もなんとか間に合いそう!めどがついて、ひと段落です!
久々に朝までぐっすり寝てすっきり爽快!!
現在の私と真っ向から反対な世界をご紹介!
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アメリカ、ペンシルバニア州に、ダッチカントリーと呼ばれる土地があります。
広大な農地で、牧場と畑が広がっています。訪れたのが冬だったので、とても
寒く、外気はマイナス10度でした。
この近くに、アーミッシュ(キリスト教原理主義者)達の住む村があります。
彼等は未だに水道もガスも電気もない、昔ながらの暮らしをしています。
移動手段は、 馬車か、スクーター (すごいおじいさんが薄着でスクーター蹴ってるのを見たときは驚きました。スクーターって、子供が良く遊んでる、足で蹴ってすべる乗り物ね!)
自給自足
※道のあちこちに馬糞が落ちているので注意・・・
私がここまで行った目的は、彼等がつくる、手作りの工芸品。
アーミッシュの家具はアメリカ国内ではとても有名です。シンプルなデザインに、機能性を兼ね備えた、素晴らしい品々。この村では、沢山のバイヤー達が、家具の買い付けに来るそうです。
家具以外に、木の箱(お弁当箱みたいな箱で持ち手がついている)も有名です。
私が一番、欲しかったのは、彼等のキルト。
コットンの染め布で、完全に無地の布だけを使います。細工も細かく、シンプルなデザイン。
彼等の作る食事も最高。
メニューはほぼ決まっていて、ジャガイモが主食でソーセージ・肉など、完全オーガニック。ドイツ・オランダ系の方々なので、そちらの影響を受けているのでしょうかね?
大きなテーブルの真ん中に、大皿盛りされていて、それぞれが自分で取り分けて食べます。見ず知らずの人達と同じテーブルを囲み、一緒に食べる事となります。
広大なアメリカの地で、文明を一切拒否した生活。彼等は何を考え、どういう気持ちで生きているのかな?と。究極のスローライフです。
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最後に 「アーミッシュ生活体験ツアー」 なるものがあったので、ぜひ参加してみたかったのですが、夫に 「このクソ寒いのに、水道も電気もない生活なんて、やだ!」
と拒否され、実現しませんでした。
このあたりには、アンティークショップが沢山並んでいます。 占領下の日本製の陶器 が沢山ありました。「占領下の日本」なんて、知りませんでした。あったのですね~