はないちもんめ

はないちもんめ

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ちびっこナースちゃん

ちびっこナースちゃん

Comments

はないちもんめ9464 @ Re:人生の転機とは?(07/05) 9年前の日記・・・今読み返すと懐かしい…
ちびっこナースちゃん @ Re[1]:三男の長女 1か月になります(06/05) 大盛りかあちゃん551さん お久しぶりです…
大盛りかあちゃん551 @ Re:三男の長女 1か月になります(06/05) お久しぶりです!お孫さんが3人にですか。…

Freepage List

2006.02.27
XML
朝日新聞のコラムに載っていた記事


中絶希望者に里親案内の新制度 福島県が今春から
2006年 2月24日 (金) 17:38


 人口減に悩む福島県が、従来の「里親制度」を、人工妊娠中絶を減らし、出生率を高めるための施策として活用していく方針を決めた。新年度から新たに「里親コーディネーター」を配置し、出産を迷う妊婦らにも制度を紹介する。女性の「産む、産まない」の選択権が狭められないかなどの論議も予想されるが、同県は「中絶を考えている人に産んでもらい、社会で子育てを担いたい」としている。

この記事を見て、ちょっと考えたこと。

現行の里親制度では、児童相談所が業務の煩雑さからあまり積極的に
動いていないと感じる時があります。
里親制度を利用して希望する里親さんと対象児とが

現場では祈るように里親さんに託していくのですが、
慎重になりすぎているのか、時期が遅いと感じることが多いのです。
私が知る限りでは、里親を希望されるご両親や祖父母になられる人たちは
それぞれが真剣で、自分達の子どもとして愛情を込めて育てようと考えて
くれていることが、伝わってきます。
100%上手くいくとは限らないのでしょうが、初めから事情で子どもが育てられないと解っている場合、産んでしまった子どもの幸せを考えるなら
早いうちに(赤ちゃんのうちに)子どもが欲しいと願っている里親両親の元に引き取ってもらって、育てて欲しいと思います。
現場の職員も精一杯の愛情で育てているつもりですが、
その子一人の唯一の人(母代わり、保護者)には、なれません。
担当児に対しては、人見知りもしてくれるほどの、愛着関係を築きたいと
思って接していますが、誰よりも求めてくれる時でも、その子だけに構っていられません。

仕事に差し障りになることもあるからです。
赤ちゃんの時期の、人に対する信頼関係の基礎を築く大切な時期だからこそ
親となってくれる両親の揃った環境で、可能性がある子だけでも
里親さんが早く決まって委託出来るようになって欲しいと願っています。

あとは、法的なことで産んだ人の権利と育てる義務を果たせないことの

育てることによる、子どもに対する責任と苦労を負う義務・・・その先にあるかもしれない子どもから得られる幸福(もしかしたら付加価値)に対する権利

難しい問題なのですが、そんなことが、後々子どもを間にして
揉めたりしないように法的に整備されたなら
子どもの幸せがそこにあるなら
それだけが、願いです





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.02.27 13:00:40
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: