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2011/03/25
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カテゴリ: 南山の話



内容は、5月22日(日)に開催を決定した 伊井野さん による「木質バイオマス出前講座+木質ペレット製造実演」の実施に向けたミーティングです。

かつては薪炭や腐葉土、山菜、きのこなどの供給源として、地権者の暮らしに密着していた里山。そこでは人間と自然の見事な共生関係が築かれていた。それが高度経済成長によって利用価値を失い、一気に荒廃。いつしか里山は生活の一部としての里山から、周辺に住む後から移り住んだ方々による、非日常のレクリエーション空間や観賞用としての評価が優勢になっていきます。

地権者の暮らしに深刻なダメージを与えている里山をどのように保全していくかという問題は、ただ単に公有地化するだけでは、財源に限りがある以上不可能です。かつて我々人間の暮らしを支えてくれた里山の機能と価値を再評価し、評価するだけではなく人間の暮らしに結びつける必要がある。それがホモサピエンスとしての人間の役割りです。

今回お招きする三重県は「 赤目の里山を育てる会 」の伊井野理事長は、かつてゴルフ場建設反対運動の急先鋒として活躍された方として有名ですが、その彼が伝道しているのが木質ペレットによる循環型木質エネルギー社会の実現による里山保全です。里山は利用することによって守られるという鉄則を、木質バイオマス利用を通じて現代社会に具体化しようとしているわけですね。

要は、これまで薪炭として活躍していた里山の雑木を、 ペレット やチップに加工することによって現代社会によみがえらせようという試みということになりますが、伊井野さんの試みは、南山で立ち上げようとしている自分たちの街は自分たちで守り育てる組織「南山 エリアマネジメント 」に大きなヒントを与えてくれるとともに、長期的には、南山にとどまらず広く多摩丘陵に残される里山保全の大きな力になる。そう確信しています。

みなさん、5/22(日)は是非南山に足を運んで、木質バイオマス利用による里山保全の仕組みを体感してみてください。

下の写真は打合せの後 足を運んだ早春の南山の現況です。

奥畑谷戸の西隣の谷戸 奥畑谷戸の西隣の谷戸 梅の花がきれいです

試験盛土 ピラミッドのような試験盛土 震度5の影響はなさそうです。






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最終更新日  2011/03/25 06:53:54 PM
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