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今日は、今年度初めての府中市土地利用調整審査会でした。
府中市の職員はご多分に漏れず異動でメンバーが大幅に変わってしまいましたが、審査会委員は今年度も変わらず同じ顔ぶれです。委員長は工学院大学の野澤先生、委員は芝浦工大の桑田先生、千葉大の村木先生、下里法律事務所の下里先生、それに当方の5人。
本日は大規模土地取引の届出を受けて、その土地で事業を行う事業者の事業計画への答申内容についての審議でした。要は、この土地はこういう土地だから、○○や○○に十分留意して計画するようにという指導書です。これまで2回ほど行われた調整会議で、すでに相当程度計画内容について審議を重ねた上での答申となりますから、何だか今更という感じがしないでもありませんが、事業者がこの答申通り事業を進めてくれれば、問題が起きることはまずないでしょう。
あまり具体的な話がしにくいので、これだけでは何のことやら分からないと思いますが、結構良く練られた計画になっています。
府中市では、当審査会ができて、もーかれこれ8年ぐらいになるそうですが、当初はともかく、近年事業者と近隣住民との間でのトラブルはほとんどないと聞きます。審査会の存在が事業者側に認知され、事業者側もヘタなプランを出しづらくなっているんだろうというのが、先日、電車で偶然会った前審査会委員の山田さんの弁です。当方を府中市に推薦してくださった大先輩です。
建築基準法や都市計画法は、私権の制限に深く介入することを避けてきた歴史があり、どうしても規制はゆるゆるになりがちです。それを補うべく創設されたのが街づくり条例。こうした地味ではありますが、ローカルな地域の建築行為をプランニング段階からしっかりチェックしていく仕組みと、その弛むことのない継続が積み重ねられて住みやすい街が育くまれていくんでしょうね。
来月は府中市に加えて多摩市でも審査会が予定されています。しっかり審議したい と思います。
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