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ゆぽママ3490

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2007年06月21日
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とーってもゆったりした、素敵なお話でした

「情景の描写」「言葉の美しさ、優しさ」と「数学の話(博士的には美しいのは数字の方ですが)」が
読み始めは私にとっては、とても 相反するもの だったのが、
見事に絡まりあって、ゆったりとした世界ができあがっていたように思いました。

博士は80分しか記憶の蓄積ができません。
読み進めていくうちに、そのことをときどき忘れている自分に気付きます。
そして、また読み進めていくうちに博士のその脳の障害を再び思います。


その時一瞬が大切なのだと思い知らされる瞬間です。
この本の中に、その瞬間が何度も何度も繰り返し、やってくるのです。
でも、それはとても心地よく、すっと心に届くようでした。

しかし、博士にとってはその一瞬でさえ忘れるのです。
その一瞬が大切だと思えば思うほど、
その博士の悲しみが私の中でだんだん大きなものになっていきました。

でも、決して悲しい悲しいお話ではないです。

おススメの本です。





しかぁし、私は数学大嫌い!!!!
私の頭の中では、算数(数学ではない‥)は分数でギブアップ。


もし博士が説明下手な数学学者だったら(そうだったら話は進みませんけど)
絶対最後まで読めなかったでしょう。

中学の時、通っていた塾の先生が
「数学のおもしろさ」を熱弁していたのを思い出しました。

そのおもしろさをその時は全く理解できませんでしたが、

「数学はおもしろい」とまでは、決して決して言えませんけどね。








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最終更新日  2007年06月21日 23時23分38秒 コメント(1) | コメントを書く
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