片品村教育委員会主催の「尾瀬ヶ原散策」に参加しました。
総勢42名。半数以上が村外からの参加だそうで、小学生も10人位いたでしょうか。
片品村文化会館前集合、8時にバス2台に分乗し鳩待峠へ。
班分け、準備体操のあと歩き始めました。
鳩待峠(標高1591m)から 山ノ鼻(1399m)まで
3.3キロを下りていきます。
2017.8.3 9:25
光合成をしない ギンリョウソウ
咲き始めた オオウバユリ
山ノ鼻はカラフルなテントが一杯!
10:15
ふわふわの綿毛も残り少ない ワタスゲ
風に大きく揺れていた クガイソウ
オスは真っ赤で目立つハッチョウトンボ
体長が約2cm、1円玉ほどの大きさの 日本一小さなトンボ
尾瀬ヶ原は、標高 約1400m、東西6km、幅2kmの広さのある
日本でも有数な高層湿原
コバギボウシ
健脚組1班は17名
みなかみ町から来た「赤谷の森学校」に参加している小学生もいました♪
逆さ燧ケ岳が写る池塘ですが、さざ波で写らず浮島を入れて
カキツバタ
トキの翼の下面の、朱色がかった 濃いピンク色に似ているので
「トキソウ」と名づいたのですがピンボケで残念(^-^;
至仏山も燧ケ岳もずっと山頂には雲がかかっていました。
竜宮城に繋がっているという伝説のある「竜宮現象出口」
この時期一番多い花 キンコウカ
キンコウカは 亜高山帯の湿った草地に生える多年草。
キンコウカ ワタスゲ ヒツジグサ
未の刻(午後2時)に開花するので「ヒツジグサ」と名前が付きましたが
晴天の日は午前中から開いています。
12:50
ナガバノモウセンゴケに白い花が咲いていました。
粘着物質を出して小さな昆虫を捕える食虫植物
この木道に出る曲がり角の所で、先頭のガイドさんからストップが!
クマが木道を横切ったそうです。。。ビックリですね。
クマがだいぶ離れてからOKサインが出ましたが、
木道の上には大きなクマの足跡がくっきり!!
そのあと沢山のカキランに出会いました(^_-)-☆
コオニユリ
鳩待峠~山ノ鼻~竜宮十字路~ヨッピ橋~牛首分岐を歩き
約17キロで歩数計は3万歩超え。
歩けば汗ばむ程の天気でしたが、
山ノ鼻から戻る頃は雲が出て どんどん気温が下がってきました。
尾瀬ヶ原はミズバショウ、草紅葉の時期は大変混みますが
今の時期は訪れる人も少なくゆっくり歩けて良いですね。
片品村の皆さん、大変お世話になり有難うございました。
お蔭様で久しぶりの尾瀬ヶ原を満喫できました!(^^)!
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