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妹の赤ちゃん、
やっと年末に退院しました。
赤ちゃんのお世話が大好きなリノも、大はりきり
こんな風に家で赤ちゃんを見られる日が来るなんて、
まるで信じられないほど、
これまでの日々は過酷でした。
7か月での早産で、
直後に脳の出血が始まり、
止まるまで2週間。
その後も、
頭に水がたまって、
その水を抜く手術をし、
手術で入れたチューブの先から
ばい菌が入って
今度は髄膜炎
一度は心臓が止まって
緊急手術も行われました。
小さな体が、
何度も手術を受けて、
退院のめども立たず、
妹は一人先に退院して、
毎日赤ちゃんのもとに通いました。
でも、
赤ちゃんに次々起こる出来事に
最後は心もすり減らして、
それから3カ月は病院へ足を踏み入れることもできなくなりました。
心が赤ちゃんを拒否してしまったのです。
年末、退院が決まった時、
一番みんなが心配したのが、
妹が赤ちゃんを受け入れられるのか、
ということでした。
妹自身、
退院の予定を聞いた時、
正直戸惑いの方が大きかったと
話していました。
それでも、
今ここに赤ちゃんがいる。
そして、
赤ちゃんをだっこしている妹も、
母の顔をしていました。
お母さんの目をじっとみながら、
ごくごくミルクを飲む赤ちゃんを見ていると、
生命力にあふれた力強さを感じます。
これから
どんな障害を持つかもわからないけれど、
今ここにいてくれること、
一緒に生活できること、
それだけで十分だな、と思います。
大変な思いをした分、
妹夫婦にとって、
今年はいい年になることを願うばかりです。
ただただ健やかに、育ってね。
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