Yasuakiの株式投資日記

Yasuakiの株式投資日記

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年08月
2026年07月
2026年06月
2026年05月
2026年04月

カテゴリ

お気に入りブログ

2026~27ポートフォ… New! みきまるファンドさん

征野ファンドの運用… New! 征野三朗さん

メモ New! 4畳半2間さん

運用成績・ポートフ… lodestar2006さん

AI小説 チャレン… konatsu6483さん

コメント新着

ヤスイノ2005 @ Re[1]:日経平均高値更新(11/01) MEANINGさん、こんにちは。 ゲンキーみた…
MEANING @ Re:日経平均高値更新(11/01) ドラッグストア評価高くなりましたね。 …
ヤスイノ2005 @ Re[1]:ポートフォリオ(10/22) MEANINGさん、 コメントありがとうござい…
2006年10月31日
XML
カテゴリ: 同業比較
カタログ通信販売業界の比較です。


10社合計の売上高は今期予想含めて5年間ほぼ変わらず、市場が停滞していることが
わかります。さらに経常利益は2~3期前は減益となっており、経営環境は厳しいです。
やはり楽天等ネットショッピング市場の拡大により競争が激しくなっています。プライム
はTV通販会社ですが、参考で載せています。

通販1.PNG


売上高1位は ニッセン 。通販事業は為替評価損により経常利益では減益ですが、営業利益
ベースでは前期比増益の予想となっているのに対して、現販事業(呉服・宝石)が不振で
大幅減益の見通しです。


おり、業界全体の傾向が現れています。商品単価アップにより客数が想定以上に減少して
しまったこともあり中間決算で大幅下方修正を出しています。


2位は 千趣会 。4年前までは業界首位でしたが、その座をニッセンに明け渡しています。
01年の1521億円をピークに02年以降は売上高は1470億円台でほぼ横ばいで
推移しています。


ベルーナ が3位ですが、この厳しい業界において唯一安定した成長を持続している稀有な
会社です。実際はカタログ通販事業は不振で減収減益なのですが、化粧品・健康食品など
単品通販事業、及び通販会員相手の消費者金融事業が大幅な増益となっており、同社の
成長を支えています。


このほか、順調に成長が続いているのが生協組合員を主な顧客対象としている アイケイ
収益構造改革、業務改革に取り組んでおり、高収益企業への脱皮を図ろうとしているようです。
生協組合員は平均的な消費者より安全、健康志向が強いため生協会員となっていると思います
が、その生協が扱う商品が通販対象なので市場規模は大きくないものの競争もそれほど
激しくないのではないかと思います。

中高年男性向けが特徴の STEILAR
下方修正を出し減収減益に。成長の岐路に立っている感じですね。


これ以外のカタログ通販会社はほぼ事業は縮小傾向です。







増収率・増益率の比較です。

通販2.PNG

イマージュ は前期に衣料小売りのトランスコンチネンツの買収により大幅増収となっています。
前期、前々期とも減収、今期予想もほぼ横ばいと実質的には事業の縮小傾向にかわりは
ないようです。


ベルーナ は毎期5%前後の安定成長を保っています。利益もほぼ同じ割合で安定して
伸びており、経営が上手い会社ですね。


実質的に一番成長率が高いのが アイケイ 。前期は3%の伸びも今期は+10.5%計画。

数年前まで成長株だった ニッセン もついにマイナス成長。利益は半減です。

STEILAR も前期減収減益。今期は+7.6%と高い計画ですが、1Qを見る限り
苦しそう。






経常利益率、粗利率、販管費率の比較です。

通販3.PNG

通販4.PNG


10社合計の粗利率の平均は2期連続マイナス、逆に販管費率は2期連続上昇と
厳しい状況を表しています。


ベルーナ が10%前後で安定しています。決して本業の通販事業は順調ではないのです
が金融事業などがうまくカバーし、ポートフォリオ経営の鏡のようです。


ニッセン が5.1%で2位ですが、今期下方修正後の予想では2.6%まで低下、
非常に厳しい状況に追い込まれています。2期前は値引きに走り失敗、今期は値上げ
で客離れ。


この2社以外は3%以下でダメダメな状況です。

今期予想では アイケイ、千趣会、STEILAR が3%以上を目指していますが、
千趣会は3Q経過時点で3.3%と利益が回復傾向にあります。表には出ていません
が今期の粗利率は前期までの48%台から49%台へ1%改善していることが
効いてますね。






キャッシュフローの比較です。

通販5.PNG

安定したフリーキャッシュフローを稼いでいると言えるのは 千趣会 くらい。 ニッセン
は前期大幅に営業CFが減益。 ベルーナ の営業CFのマイナスは金融事業の影響
です。





在庫回転期間の比較です。

通販6.PNG

返礼ギフト用の シャディ が一番少ないです。比較的受注の予測が立てやすいから
でしょうか。

プライム もTV通販であり基本的に売り切れる分だけ仕入れると思われるので
在庫が少ないと思います。

ムトウ、アイケイ、ニッセン あたりは在庫管理が上手いようです。

セシール、イマージュ は毎期増加傾向、改善の余地がありそう。

STEILAR が前期急増しているのは有形固定資産を販売用棚卸資産に振り替えた
ためのようです。






PERの比較です。

通販7.PNG

業界全体の低迷のせいか、PBR1倍割れが半分もありますね。



STEILAR が一番低低PERです。前期は大幅下方修正、今期も1Qが不振
で経営の伸び悩みが株価に現れています。このままだと前期に引き続き下方修正
ありそう。


実質的に一番低PERなのが ベルーナ 。万年低PERですね。去年の比較では
転換社債が要因では?という指摘もありましたが、どうなのでしょう。安定成長株
なんですけどね。


アイケイ は比較的成長率高いですが、PER20倍でそれなりに評価されています。



この業界で検討の余地があるのはこんなところでしょうか。前期 セシール がライブドア
に買収されましたが、今後も業界再編の動きが出てくるのでしょうね。



※本日11月2日(木)より11月5日(日)まで旅行に出かけます。書き込みのお返事は月曜以降になりますのでご了承ください。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年11月02日 10時27分10秒
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: