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2012.04.15
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カテゴリ: リーダーシップ
野中佑基
さらに、リーダーシップが有効性の評価の判断はメンバーが普段のリーダーの姿から類推した漠然としたもので、あくまで自己認知の結果であり、実際にLMXが有効に機能しているのか、行動に差が認められるのかが不明瞭であることが問題点としてあげられる。
 よって、本研究ではリーダーを設定したグループワークを行い、そのリーダーとの関係や有効性に関する質問に回答してもらい検討する。このようにリーダーシップの場面を特定し課題を統一し、参加者のリーダーに対する評価基準やリーダーの権限や責任をできるだけ明確にした上で測定する。
PM理論と操作的定義
 メンバーにLMXが高いと認知させるのはリーダーのどのような行動・対応だろうか。本研究ではLMX関係の質の操作を試みる。そのため高質・低質それぞれのリーダー役の操作的定義を作成する。
 LMX理論はリーダーとメンバーとの相互影響過程に焦点を当てメンバーによるリーダー認知を取り上げたものであり、リーダーの行動を定義するものではない。そこで、リーダーシップ行動論の代表的な理論の一つであるPM理論(三隅, 1976)を用いた。
以上、野中佑基のリーダーシップ論(22)でした。





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最終更新日  2012.04.15 20:34:30
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