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2012.09.12
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カテゴリ: 社会心理学
野中佑基
2.グループ分け
 参加者の都合、グループに属するメンバーの学年、男女比、関係的自己観の高低の割合を考慮し、参加者を5~7名の計10グループに割り当てた。実験は3回に分けて行い、1回の実験で必ず1部屋に2グループ以上が実施するように設定した。
3・実験操作
 計7名の実験協力者にリーダー役としてグループワークに参加してもらった。LMX理論に加えてリーダーシップ行動論であるPM理論を参考にして高質なリーダー及び低質なリーダーを演じるための操作的定義(表1参照)を作成し、実験協力者を高質なリーダーを演じる条件(4名)と低質なリーダーを演じる条件(3名)とに分類し、事前に各役割について2回づつメンバー役を配置して模擬練習を行った。その際にリーダー役の人
に情報カードの内容および課題の正解について知らせた。
グループワーク当日は、あらかじめ机の上に模造紙、マジックペン、情報カードおよび、課題のルールと説明が書かれた紙を置いておき、参加者を座らせ全員が揃ったところで教示を始めた。課題に取り組む際はリーダーや実験者が見ているからといって緊張せずに、できるだけいつもどおりの自然な状態で臨むようにしてもらった。 
以上、野中佑基のリーダーシップ論(27)でした。

参照: http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/86cd640e77f7c30177cccd1a20b810d3/1c





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最終更新日  2012.09.12 11:30:29
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