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これからのある若者にぜひ読んで欲しい
知り合いの息子さんは、そろそろ大学進学を考える時期
ママとしては将来のことを考えてほしいみたい
息子さんとしては、いま漠然と考えることは、「とにかく稼ぐこと」
ママとしては、何かに向かって働くことで後からお金がついてくるって思って欲しいみたいだけど
でも、いい暮らしをしたい、いい車が欲しい、いい家に住みたい、美味しいものを食べたい、だから稼ぐんだ
っていう考えもありだと思う
矢沢のエイちゃんみたいな“成り上がり”発想
若者のモチベーションの持ち方としては、ハングリー精神に通じるところもあり、それはそれで認めてあげてもいいと思う
とはいえ、そんなにお金を稼ぐって簡単じゃないし、結局ふりかえると何のために働いていたの?ってことにもなりかねない
あのとき、もっといろんなこと考えて、夢を持っていたら・・・
なんてことにならないように、いろんな考えに接して欲しい
そういうとき、本っていいと思います
で、若者に読んで欲しい本として、僕は、 司馬遼太郎
幕末偉人伝の金字塔
「竜馬がゆく」
そこそこ年取って読み返してみても、なんだか熱い想いが沸いてくる
日 本という国自体がまだ青年期をようやく迎えようとしている頃に、
自らの人生の中でも青年期にある人たちが駆け抜けた時代
そういう、国という大きな器の青春と、
人間としての成長の中での青春がオーバーラップして、
若いっていいな、
これからがあるっていいな、
と思います
年とったかな・・・
文庫本で全8巻の大作ですが、夏休みの読書にちょうどいいと思います