私は、プロ野球以外で、 日本映画 のマニアでもあります。
大学卒業時に、真剣に映画会社の入社を考えていました。
今日のロータリーのスピーチは、山田監督が『 映画をつくる 。』というテーマで話して下さいました。やはり有名な方でもあるので、異例の新聞会社の取材の他、学生の聴講もありました。
初めて監督をされた時に不安になり、恩師の 野村芳太郎監督 に相談したら、いつもクールな野村氏が『スタッフを信頼することだよ。それは、才能に関わる問題だ。』と言われた事が心に残っていると語られました。
自分自身は 小津安ニ郎監督 を否定していたのに、海外の評価は、氏のホームドラマ調の伝統を受け継いでいると評価され、影響を知らないうちに受けていたと、最近になって自覚するようになったとも言ってられました。
今の映画界の問題は、昔は撮影所に、その道のプロがいて、全てが成されたが、今は撮影所にはスタッフはいないし、場所を借りるだけで、刹那的な仕事しか出来なくなった事だと指摘されて、話を結ばれました。
今後も伝統ある日本映画の歴史が刻まれて行く事を念じて止みません。