染筆カレンダーにも、中尊寺の貫首にはお書き頂いており、ご縁の深い地、平泉が世界文化遺産に登録されました。
数年前に弊社の研修旅行に中尊寺を拝山させて頂いた時は、当時の管理部長の菅野師に、全てを丁寧に案内して頂いたのが印象に残っています。
京都の者としての感想は、12世紀平安末期の王朝文化の権勢が優美な花の如く残る平泉は、東北地方ならではの風情を漂わせて、京都と違う新鮮さを感じました。
山田俊和貫首に染筆をお願いしようと、お願状と和紙を送ろうとした矢先に、震災があり、荷物の発送は遅れましたが、対応下さった僧侶の職員の方が、『おかげさまで、こちらは被害が少ないので安心下さい。もっと悲惨な状況の方達を思うと有難い事です。』と言われて、何かと震災の対応で御多忙の中、御取り計らいをして下さったのは生涯忘れられません。
沢山の方が、平泉の観光に行かれて、中尊寺を拝山されて、凛凜たる威風を感じて頂きたいと願っております。

中尊寺 金色堂内陣(国宝)