昨日、禅宗のお坊さんに本を拝受しました。
希望というテーマで、芸術家が作品を通して表現されている作品集です。
そのお坊さんが、希望のテーマと共に、『いま禅とアート』というテーマで寄稿されている文章の一部を紹介させて頂きます。
写経のサイトを立ち上げた私には、心に響くものでした。
何の説明も必要無い有り難い文章です。
【昨年、ワークショップのひとつに「写経」がありました。墨をすり、半紙に276文字の般若心経を筆で写し、最後には完成した写経を本尊の前に納経します。参加者のなかに外国人の男性がいました。見た事もないお経の漢字を慣れない筆をつかって一生懸命に写しておられました。
長い時間かけてやっと写経を完成させた男性は「苦労して完成させた写経だから持って帰りたい」と言いました。私が「大切なのは物ではなく体験、ここで得たものは持って帰らなくても、既にあなたの体の中にあるよ」と言うと「ずっとこの行為の意味を考えていた、でもやっといま写経をした意味がわかった」男性は清々しい表情でそう答えました。
「ほんとうのこと」がそこにあるように思えました。】
私の希望は、常に、新年に、この和尚さんのお寺の新年祭に、大きめの護摩木に【国家安泰 世界平和 仏教興隆】と書きますが、震災で苦しんでられる方が、沢山おられる現状は、耐え難い私自身の苦しみでもあります。

桜吹雪 2014.04.10
東京・鎌倉出張 2014.03.17
心より哀悼の意を表します。 2014.03.10