と或る神戸至上主義者の徒然日記

と或る神戸至上主義者の徒然日記

2008.01.22
XML
カテゴリ: 書籍関係

今日、紹介するのは 新説東京地下要塞 です。

M-NOMUさんが以前、 ブログで紹介 していて、
ちょっと気になったので読んでみました。

で、結論から先に言っちゃうと
トンデモ本
ってことになるかなぁ。 

まず、この本のテーマとして
「戦前に東京の地下には地下鉄網が整備されていた」
っていうのがあるんだけど、コレって作者の想像にしか過ぎないわけで。

で、そういう場合は確実な証拠を持ってきて
「これこれこう言うわけだから、○○である」
と言う過程を持ってこないと事実として語り難いわけだけど、
その過程が不十分で、まず最初に結論ありきだから
読んでいても「ついてけないなぁ(苦笑)」となってしまうわけで。

って言うか、もしそういう「秘密地下鉄」なんてものがあったら
確実にそれが繋がってないといけない はずのところがあるけど、
今のところ、そこの下には地下鉄は一本も通ってないんですよね。

もし、作者の言うような「地下鉄=地下構造物の再利用」
という概念からすれば、そこに通ってないのはおかしいよな、
という当然の疑問が出てくるわけで。

そもそも、オイラがこの本を読もうと思ったのは、
「何故、東京の地下鉄はグネグネ曲がってるか」 とか
「何故、皇居の下を地下鉄が一本も通ってないのか」 とか
そういうことを書いてくれるのかなぁと思ってたからなんですが
残念ながら、そういうことは殆ど書いてありませんでしたね。

持論の「証明 (にもなっていない気がするのは置いといて) 」に懸命になってて
読者をちょっと置いてけぼりにしている気が。

ただ、 こういう視点からの切り口は面白いな
と言う気はたしかにします。
他の人にはあまり想像も出来ないような視点ですからね。

だから、純粋に「突飛な意見」と言うことを踏まえて読むと、
非常に楽しめる“作品”だと思います。言うなれば、“ノンフィクションの体を取ったフィクション”みたいな
そういうものだと思えば良いんじゃないでしょうか。

それにしても、東京の地下鉄網はホント、複雑ですね。
ペーターゼン式交通網に慣れた人間にとっては
ターナー式の東京の地下鉄はホントややこしいです。

あ。でも逆にターナー式になれてたであろう宮脇俊三翁は
「京都みたいな碁盤の目状の道は苦手」と言う風に言っておられたようなので、
コレは慣れの問題なのかもしれませんね。。。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.01.22 22:30:50
コメント(2) | コメントを書く
[書籍関係] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

コメント新着

うっし~1977 @ 不老伸行ですか。。。 y_kazuさん 立命大出身でしたね、たしか…
y_kazu@ 不老伸行 <small> <a href="http://page.freett.co…
参考にさせていただきました@ 良かったです チケット購入されたとの事、何よりです。…
参考にさせていただきました@ Re:あれ?(09/10) うっし~1977さん >参考にさせていただ…
うっし~1977 @ あれ? 参考にさせていただきましたさん >チケ…
参考にさせていただきました@ チケット売ってますよ チケットJFAで本日まだ売ってます。
うっし~1977 @ そう何度も書きこまれましても… くーる31さん 当ブログではただいま、…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
うっし~1977 @ Re:相互リンク(04/24) くーる31さん 当ブログではただいま、…

お気に入りブログ

7/19(日) メンテナン… 楽天ブログスタッフさん

気まぐれBLOG~ブル… えすぺらんさ☆★さん
ずぼら日記 もっきー#421さん

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: