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今日、紹介するのは 新説東京地下要塞
です。
M-NOMUさんが以前、 ブログで紹介
していて、
ちょっと気になったので読んでみました。
で、結論から先に言っちゃうと
トンデモ本
ってことになるかなぁ。
まず、この本のテーマとして
「戦前に東京の地下には地下鉄網が整備されていた」
っていうのがあるんだけど、コレって作者の想像にしか過ぎないわけで。
で、そういう場合は確実な証拠を持ってきて
「これこれこう言うわけだから、○○である」
と言う過程を持ってこないと事実として語り難いわけだけど、
その過程が不十分で、まず最初に結論ありきだから
読んでいても「ついてけないなぁ(苦笑)」となってしまうわけで。
って言うか、もしそういう「秘密地下鉄」なんてものがあったら
確実にそれが繋がってないといけない
はずのところがあるけど、
今のところ、そこの下には地下鉄は一本も通ってないんですよね。
もし、作者の言うような「地下鉄=地下構造物の再利用」
という概念からすれば、そこに通ってないのはおかしいよな、
という当然の疑問が出てくるわけで。
そもそも、オイラがこの本を読もうと思ったのは、
「何故、東京の地下鉄はグネグネ曲がってるか」
とか
「何故、皇居の下を地下鉄が一本も通ってないのか」
とか
そういうことを書いてくれるのかなぁと思ってたからなんですが
残念ながら、そういうことは殆ど書いてありませんでしたね。
持論の「証明 (にもなっていない気がするのは置いといて)
」に懸命になってて
読者をちょっと置いてけぼりにしている気が。
ただ、 こういう視点からの切り口は面白いな
と言う気はたしかにします。
他の人にはあまり想像も出来ないような視点ですからね。
だから、純粋に「突飛な意見」と言うことを踏まえて読むと、
非常に楽しめる“作品”だと思います。言うなれば、“ノンフィクションの体を取ったフィクション”みたいな
そういうものだと思えば良いんじゃないでしょうか。
それにしても、東京の地下鉄網はホント、複雑ですね。
ペーターゼン式交通網に慣れた人間にとっては
ターナー式の東京の地下鉄はホントややこしいです。
あ。でも逆にターナー式になれてたであろう宮脇俊三翁は
「京都みたいな碁盤の目状の道は苦手」と言う風に言っておられたようなので、
コレは慣れの問題なのかもしれませんね。。。
聖地巡礼 2009.10.18
キャッチャー・イン・ザ・トイレット!こ… 2009.09.04 コメント(2)
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