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昨日は映画の日でした。
ということで、気になっていた 『私は貝になりたい』
を見てきました。
(レポートが一日ずれてるのは、単に書き手の都合なんで、あんまり突っ込まないでください(^_^;)
これのオリジナルは、かつてTBS系で放送されていた伝説的なテレビドラマ。それを中居正広主演でリメイクしたのが、今回の作品です。
正直、バラエティでおちゃらけている“中居正広”しか知らないので、
こういう重いテーマを背負った役を演じきれるのだろうか?ということが非常に心配だったのですが、この難しい役を見事こなしており
観る者に、深い感慨を与えていました。
オリジナルの方は見たことがないので何とも言えないのですが
(あ。そういや昔、“懐かしのTVドラマ”みたいな番組でクライマックスのシーンだけ観たことあったかも)
これだけのレベルで演じてもらえると、この映画の持つテーマの重みを
十二分に伝わってきてうれしいです。
相手役の仲間由紀恵もなかなかの役者ぶりで、
残された人の苦しみを十分い演じていました。
ただ、ちょっと子役がイマイチだったのが残念かなぁ。
変に巧みに演じられても気持ち悪いんだけど…
もう少し頑張って欲しかったな(__;)
映画自体の内容については…
細かくない設定で大いにツッコミを入れたいところもあるものの
大きなテーマの前には、作品の価値を損ねるまでには至らないので
それは置いておくとして… (でも、南国高知の“南の果ての方”で、膝まで雪の積もるところなんて無いよな。)
ひとえに、戦争の凄惨さを改めて感じます。
戦時中の苦しい生活事情
や、 徴集による安寧な日々の崩壊
、
従軍下での適正な判断能力の低下
、
それに “戦勝国が戦敗国を一方的に裁く”ことの理不尽さ
等々
この映画には、戦争が引き起こす過酷な状況が刻々と綴られています。
オイラは反戦傾向の指向あるので、 “故に戦争は~”
と続けたくなりますが
この映画においては、歴史と時代のうねりに翻弄されることで、
一小市民である主人公清水豊松の身に起こる、悲劇的状況の
描写の方に重点を置いて見るべきでしょうね。
(もちろん、この作品の大きなテーマの一つに 『反戦』
はあると思いますが。)
太平洋戦争から早六十有余年。
当時の状況を知る先達もかなり少なくなっている状況でこの映画は、
今一度、あの戦争について考える一つの手掛かりになると思います。
考えてみれば、オリジナルのTVドラマが放映されたのって、
昭和33年だから、敗戦からまだ13年目なんですよね。
今から13年前というと、1995年。
つまり、震災の年に当たるわけです。
そう考えると、未だ人々の心に大きな傷痕が残してるであろうテーマを
こうやって描いていたというのはある意味、すごいですよね。
届きました 2009.10.23
エヴァの新作を見に行きました 2009.07.13
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