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作ってみました。
「パラジウム」は割金としては有名でも一般的にはあまり知られていないかも
しれませんが、プラチナ族の元素で、少なくとも現在の相場を元にした
パラジウム950製品はK18製品と同じくらいの価格帯でご提供できる、
というのがセールスポイントなのです(レアメタルは相場が簡単に覆ってしまうので
決して断言はできませんが)
プラチナよりも若干白っぽいですが、シルバーとは異なる渋みのある色合いで、
プラチナと遜色もなく高級感はばっちりです
実はアルゲンティウム(R)スターリングシルバーを使ったリングはとてもご好評を
頂いているのですが、この特許地金さえもシルバーの性質(=柔らかくて
傷つきやすい、黒ずむ)を完全には超えることはできませんので、他にも良い
金属が無いかどうかを探していたところ、パラジウム950が欧米で使われている
ことを知り、アメリカから取り寄せてみました。
今まで加工したことが無い新しい地金を加工する際には、糸鋸の刃や先端工具も
真新しい物を揃え、一工程一工程をまさに「恐る恐る」様子を見ながら進めていく
のですが、これも例外ではなく。
焼きなまし・成形までは順調にできたのですが、いつも使っているバーナーでは
温度が低すぎてPtロウが流れず、予備のバーナーを使ってようやくロウ付けが
完了しました。
とうとう酸素バーナーが必要になったかと青くなっていたので、ほっ。
到着するまで「どんな風合いなんだろう」と期待半分不安もあったのですが、
個人的にも気に入りました!
ご紹介するにはどうしてもよく知られているプラチナを引き合いに出さなくては
イメージして頂くのに支障があるかと思うのですが、それが悔しいような輝きで、
パラジウム自体の評価がどうしてあまり高くないのがとても不思議なくらいです。
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